特許
J-GLOBAL ID:200903036945396423

位相シフト型高周波インバータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西浦 ▲嗣▼晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-324487
公開番号(公開出願番号):特開2005-094913
出願日: 2003年09月17日
公開日(公表日): 2005年04月07日
要約:
【課題】コンバータやPLL制御を用いることなく出力電力制御と負荷変動に対する周波数制御とが可能な位相シフト型高周波インバータ装置を提供する。【解決手段】対になって導通制御される2つの半導体スイッチング素子S1,S4(S2,S3)またはダイオードD1,D4(D2,D3)をそれぞれ流れる電流を電流センサCT1及びCT2により検出する。検出した2つの電流の電流検出期間または電流検出時間を比較し、それらが一致するように半導体スイッチング素子S1〜S4の導通信号の周波数を変更する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
ダイオードが逆並列接続された2つの半導体スイッチイング素子が直列接続されてなる2以上のアーム回路が並列接続されて構成された高周波インバータ回路と、 前記高周波インバータ回路にインバータ動作を行わせるように、前記複数個の半導体スイッチング素子のそれぞれに導通信号を与える導通信号発生回路とを具備し、 前記導通信号発生回路が、負荷共振周波数と前記高周波インバータ回路の動作周波数とが一致している状態において、対になって導通制御される2つの前記半導体スイッチング素子のための前記導通信号間の位相をシフトすることにより、前記高周波インバータ回路から負荷に供給される電力を制御するように構成されている位相シフト型高周波インバータ装置であって、 前記導通信号発生回路は、各アームに含まれる前記半導体スイッチング素子または前記ダイオードを流れる電流を検出し、対になって導通制御される2つの前記半導体スイッチング素子の動作周期期間において、前記各アームに含まれる前記半導体スイッチング素子または前記ダイオードに電流が流れている期間または時間を比較し、比較の対象となる2以上の前記期間または時間が一致するように前記導通信号の周波数を変更するように構成されていることを特徴とする位相シフト型高周波インバータ装置。
IPC (2件):
H02M7/48 ,  H02M7/5387
FI (2件):
H02M7/48 A ,  H02M7/5387 Z
Fターム (7件):
5H007BB04 ,  5H007CA01 ,  5H007CB02 ,  5H007DB02 ,  5H007DB07 ,  5H007DC02 ,  5H007EA21

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