特許
J-GLOBAL ID:200903036946577626

通信環境適応化方法及び無線通信装置並びに通信環境適応化処理プログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-062009
公開番号(公開出願番号):特開2000-261366
出願日: 1999年03月09日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】電波法による免許の不要な微弱電波を用いた通信を行う際、高品質な通信を低コストおよび低消費電力で可能とする。【解決手段】アンテナ1を介して信号の送受信を行うと共に、通信環境下における信号強度を出力可能な信号送受信部2と、信号の送信時には送信すべき信号をスペクトラム拡散処理し、信号の受信時には受信した信号を逆拡散処理するスペクトラム拡散処理部3と、信号送受信部2から得られた信号強度に基づいて雑音レベルを求め、その雑音レベルによって拡散率を設定する制御部4とを有する。そして、自己が受信側である場合には、制御部4で設定された拡散率を送信側に通知し、自己が送信側である場合には、受信側から通知された拡散率によって前記スペクトラム拡散処理部3による拡散処理を行って送信すべきデータを受信側に送る。また、制御部4は拡散率に応じて、信号送受信部2に存在する所定のフィルタの帯域制御も行う。
請求項(抜粋):
通信環境下のノイズレベルを検出し、検出されたノイズレベルに基づいて、当該通信環境に適応化した無線通信を可能とするスペクトラム拡散通信方式を用いた通信システムの通信環境適応化方法であって、受信待機時に自己の機器の存在する通信環境下におけるノイズレベルを検出し、受信側では、そのノイズレベルに基づいた前記スペクトラム拡散通信方式における拡散率を設定し、その拡散率を送信側に通知し、送信側では、受信側から通知された拡散率によるスペクトラム拡散処理を行って送信すべきデータを受信側に送ることを特徴とする通信環境適応化方法。
IPC (4件):
H04B 7/26 ,  H04B 5/02 ,  H04Q 7/38 ,  H04J 13/00
FI (4件):
H04B 7/26 C ,  H04B 5/02 ,  H04B 7/26 109 L ,  H04J 13/00 A
Fターム (20件):
5K012AB05 ,  5K012AB18 ,  5K012AD02 ,  5K012AE12 ,  5K012BA04 ,  5K022EE01 ,  5K022EE22 ,  5K022EE32 ,  5K022EE35 ,  5K067AA23 ,  5K067AA41 ,  5K067AA43 ,  5K067BB21 ,  5K067CC10 ,  5K067DD27 ,  5K067EE02 ,  5K067EE25 ,  5K067EE35 ,  5K067GG01 ,  5K067GG11
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る