特許
J-GLOBAL ID:200903036947491997

エンジンの吸気装置における軸受シール構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-165092
公開番号(公開出願番号):特開2002-357166
出願日: 2001年05月31日
公開日(公表日): 2002年12月13日
要約:
【要約】【課題】 シール部材のリップ自体の弁軸に対する弾性密接力を特別高めることなく,吸気分配箱への塵埃の侵入は勿論,吸気分配箱からのブローバイガス等の漏出をも防ぎ得る,エンジンの吸気装置における軸受シール構造を提供する。【解決手段】 吸気分配箱30内に切換弁41を配設すると共に,それの弁軸53を回転自在に支承する軸受孔54aを吸気分配箱30に設け,この軸受孔54aを貫通する弁軸53の外端にアクチュエータ64を連結した,エンジンの吸気装置において,吸気分配箱30に,軸受孔54aの外端に隣接する環状のシールハウジング82を形成し,このシールハウジング82に,吸気分配箱30の外方及び内方側にそれぞれ突出して弁軸53の外周面に密接する第1及び第2リップ84a,84bを備えたシール部材84を装着した。
請求項(抜粋):
スロットルボディ(22)の吸気道(22a)及びエンジン(E)の吸気ポート(25L,25R)間を接続する吸気分配箱(30)内にエンジン(E)の吸入特性を可変にする切換弁(41)を配設すると共に,この切換弁(41)の弁軸(53)を回転自在に支承する軸受孔(54a)を前記吸気分配箱(30)に設け,この軸受孔(54a)を貫通して前記吸気分配箱(30)外に突出する前記弁軸(53)の端部に,前記切換弁(41)を作動するアクチュエータ(64)を連結した,エンジンの吸気装置において,前記吸気分配箱(30)に,前記軸受孔(54a)の外端に隣接する環状のシールハウジング(82)を形成し,このシールハウジング(82)に,前記吸気分配箱(30)の外方及び内方側にそれぞれ突出して前記弁軸(53)の外周面に密接する第1及び第2リップ(84a,84b)を備えたシール部材(84)を装着したことを特徴とする,エンジンの吸気装置における軸受シール構造。
IPC (2件):
F02M 35/104 ,  F16J 15/32 311
FI (3件):
F16J 15/32 311 M ,  F02M 35/10 102 R ,  F02M 35/10 102 M
Fターム (3件):
3J006AE16 ,  3J006AE39 ,  3J006CA01
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 車両用計器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-152656   出願人:株式会社デンソー
  • ラジアルリップシール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-282376   出願人:キャタピラーインコーポレイテッド
  • 密封装置を有する軸受構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-147968   出願人:エヌオーケー株式会社

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