特許
J-GLOBAL ID:200903036985845026

車両用シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 輝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-318456
公開番号(公開出願番号):特開平9-136610
出願日: 1995年11月14日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 フレーム剛性が低い枢支部の上部分に、前方衝突の場合には圧縮、後方衝突の場合には引張りの負荷が多く加わって発生するシートバックフレームの破断又は座屈を防止するために、多くの補強を行なっており、このために、フレーム構成を複雑にしていた。【解決手段】 シートバックフレーム8のショルダーアンカー機構部17を有する側のサイドフレーム部8B内に、内、外側インナービーム20、21を収容して、内側インナービーム20を、その下端部でサイドフレーム部8Bの回動中心となる枢支部12に、その上端部でサイドフレーム部8Bの前面部10Aの内面にそれぞれ固着し、外側インナービーム21を、その下端部で前記枢支部12に、その上端部でサイドフレーム部8Bの前面部10Aの内面にそれぞれ固着した。
請求項(抜粋):
シートバックフレームの左、右のサイドフレーム部のいずれか一方に巻取り用リトラクターから繰り出されたシートベルトを前方に引き出すためのショルダーアンカー機構部を有し、且つ前記シートバックフレームのシートフレームに対する回動中心である枢支部とリクライニング作動点とが別であるシートバックを備えた車両用シートにおいて、前記ショルダーアンカー機構部を有する側の前記サイドフレーム部に、このサイドフレーム部の前記枢支部の上部分に作用する圧縮及び引張りの応力を直線的に前記枢支部側に逃がす応力伝送手段を設けたことを特徴とする車両用シート。
IPC (2件):
B60R 22/26 ,  B60N 2/42
FI (2件):
B60R 22/26 ,  B60N 2/42
引用特許:
審査官引用 (2件)

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