特許
J-GLOBAL ID:200903036992492155

コンクリート杭の接続方法及び接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 森 哲也 ,  内藤 嘉昭 ,  崔 秀▲てつ▼
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-024612
公開番号(公開出願番号):特開2005-213947
出願日: 2004年01月30日
公開日(公表日): 2005年08月11日
要約:
【課題】 上下のコンクリート杭同士を接続するボルトが剪断力で破断することを防止でき、コンクリート杭同士の中心軸を容易に一致可能であり、施工現場での作業効率向上が可能であり、コスト低廉化も可能なコンクリート杭の接続構造の提供。【解決手段】 上側コンクリート杭10Uの端板16Uの下側の対向面18Uに、上側コンクリート杭10Uと同心で半円形断面の環状溝24Uを形成し、下側コンクリート杭10Lの端板16Lの上側の対向面18Lに、下側コンクリート杭10Lと同心で半円形断面の環状溝24Lを形成し、環状溝24Uと環状溝24Lとが対向して形成される間隙部分に円形断面を有するリング状部材34を嵌合させ、コンクリート杭の接続構造を構成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
上側コンクリート杭の下端の端板と、下側コンクリート杭の上端の端板とを互いに対向させ、これらの端板同士をボルト締めして、上側コンクリート杭と下側コンクリート杭とを中心軸方向に接続するコンクリート杭の接続方法であって、下側コンクリート杭を立設した後、この下側コンクリート杭の端板の上側の面上で下側コンクリート杭と同心に形成された環状溝に、リング状部材を嵌合して、このリング状部材の一部分を、下側コンクリート杭の端板の上面上に突出させ、吊り込んだ上側コンクリート杭の下端の端板を、下側コンクリート杭の上端の端板の上に位置させ、下側コンクリート杭の端板の上面上に突出したリング状部材の部分に、上側コンクリート杭の端板の下面上で上側コンクリート杭と同心に形成された環状溝を嵌合させることを特徴とするコンクリート杭の接続方法。
IPC (1件):
E02D5/24
FI (1件):
E02D5/24 103
Fターム (7件):
2D041AA02 ,  2D041BA33 ,  2D041CA01 ,  2D041CB06 ,  2D041DB03 ,  2D041DB12 ,  2D041DB13
引用特許:
出願人引用 (1件)

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