特許
J-GLOBAL ID:200903036999837212

薄肉ステンレス鋼管と継手の接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 三彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-032804
公開番号(公開出願番号):特開2000-230681
出願日: 1999年02月10日
公開日(公表日): 2000年08月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 薄肉ステンレス鋼管の管径が大きい場合にも適している薄肉ステンレス鋼管と継手の接続構造を提供する。【解決手段】 端部外周に2個の傾斜面6、7を有する膨出部8が形成された薄肉ステンレス鋼管1と、端部外周にフランジ部26が形成された継手本体2と、継手本体2側の端部外周にフランジ部19が形成され、継手本体2側の端部内周に挟持リング4の形状に合致する嵌合凹部34が形成されるとともに、薄肉ステンレス鋼管1の端部に外嵌され、傾斜押圧面9及びパッキン10により膨出部8を挟持する挟持部3と、嵌合凹部34に嵌合され、パッキン10を押圧する挟持リング4と、継手本体2のフランジ部26と挟持部3のフランジ部19及び挟持リング4との間に挟着されるガスケットパッキン5と、継手本体2のフランジ部26と挟持部3のフランジ部19とを固定するボルト30とを有する。
請求項(抜粋):
端部外周に2個の傾斜面を有する膨出部が形成された薄肉ステンレス鋼管と、端部外周にフランジ部が形成された継手本体と、前記継手本体側の端部外周にフランジ部が形成され、前記継手本体側の端部内周に挟持リングの形状に合致する嵌合凹部が形成されるとともに、前記薄肉ステンレス鋼管の端部に外嵌され、内周に前記膨出部の一方の傾斜面を押圧する傾斜押圧面が形成され、前記膨出部を挟んで前記傾斜押圧面に対向する位置に前記膨出部の他方の傾斜面に密着して押圧するパッキンが配され、該傾斜押圧面及びパッキンにより前記膨出部を挟持する挟持部と、前記継手本体側の端部外周に鍔部が形成され、前記嵌合凹部に嵌合され、その継手本体側端面が前記フランジ部の継手本体側端面とともに前記継手本体のフランジ部との接合面を構成し、その挟持部側端面が前記パッキンを押圧する挟持リングと、前記継手本体のフランジ部の接合面と前記挟持部のフランジ部及び前記挟持リングの各継手本体側端面により構成される接合面との間に挟着されるガスケットパッキンと、前記継手本体のフランジ部と前記挟持部のフランジ部とを固定するボルトとを有することを特徴とする薄肉ステンレス鋼管と継手の接続構造。
Fターム (3件):
3H016AA03 ,  3H016AC01 ,  3H016AD05
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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