特許
J-GLOBAL ID:200903037006260221

作業機械のスイッチ切換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-320718
公開番号(公開出願番号):特開平10-140614
出願日: 1996年11月15日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 パワーショベル等の作業機械が不意に停止または起動するのを防止するために、コンソールボックスが使用位置から跳ね上げ位置へ、あるいは跳ね上げ位置から使用位置へ不用意に回動するのを防止する。【解決手段】 固定フレーム31には、ローラ13を係合軸11eを介して回転自在に設ける。回動フレーム31には、回動リンク32を回動可能に設ける。この回動リンク32には、ローラ13が相対移動可能に入り込むガイド溝32aを形成する。ガイド溝32aの上端部側面には、ローラ13が入り込んで係合することにより、回動フレーム31が使用位置から跳ね上げ位置側への回動を阻止する上横溝32bを形成する。ガイド溝32aの下端部側面には、ローラ13が入り込んで係合することにより、回動フレーム31が跳ね上げ位置から使用位置側へ回動するのを阻止する下横溝32cを形成する。
請求項(抜粋):
作業機械の運転席の側方に配置され、作業機械のボデイに固定された固定フレームおよびこの固定フレームに使用位置と跳ね上げ位置との間を回動可能に支持された回動フレームを有するコンソールボックスと、作業機械を起動状態と停止状態とに切り替える切換スイッチとを備えた作業機械において、上記固定フレームと上記回動フレームとの間に、上記回動フレームを使用位置に係脱可能に係止する第1の係止機構と、上記回動フレームを跳ね上げ位置に係脱可能に係止する第2の係止機構とを設け、上記作業機械が上記第1の係止機構の係止状態と解除状態とに対応して起動状態と停止状態とに切り替えられるよう、上記切換スイッチの切換を上記第1の係止機構の係脱に連動させたことを特徴とする作業機械のスイッチ切換装置。
IPC (2件):
E02F 9/20 ,  E02F 9/16
FI (2件):
E02F 9/20 B ,  E02F 9/16 B
引用特許:
審査官引用 (1件)

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