特許
J-GLOBAL ID:200903037008249292

座屈拘束ブレース

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-198451
公開番号(公開出願番号):特開2000-027293
出願日: 1998年07月14日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】【課題】 鋼製のブレース芯材と鋼製の座屈拘束材を用いた座屈拘束ブレースについて、細く、軽量で、低コストのものとすること、圧縮時と引張時の耐力差を小さくすること、変形代部分での局部座屈を抑制すること、変形代の片寄りをなくすこと、雨水の進入による錆を防止すること等を目的とする。【解決手段】 平鋼板2からなる芯材の軸方向両端に補強鋼板3を接合してブレース芯材を形成する。ブレース芯材の軸と直角方向の変形を拘束するための座屈補剛材4を平鋼板の隅肉溶接により組み立てる。座屈拘束材4の内面には緩衝材を貼り付ける。座屈拘束材4の両端の内面四隅には、変形代d部分における局部座屈を防ぐための鋼片を取り付ける。座屈拘束材4の中央に形成した凹部とブレース芯材の中央部に形成した凸部を係止し、座屈拘束材4の軸方向のずれを防止する。座屈拘束材4の両端にはシーリング材を充填する。
請求項(抜粋):
芯材となる平鋼板の材端に補強鋼板を重ね合わせて増厚部を形成したブレース芯材と、前記ブレース芯材の軸と直角方向の変形を拘束するように前記ブレース芯材の断面周囲に設けた鋼製の座屈拘束材とからなり、前記ブレース芯材と座屈拘束材との間に、シート状の緩衝材を介在させてあることを特徴とする座屈拘束ブレース。
IPC (3件):
E04B 1/24 ,  E04B 1/18 ,  E04C 3/04
FI (3件):
E04B 1/24 F ,  E04B 1/18 F ,  E04C 3/04
Fターム (5件):
2E163FA00 ,  2E163FB34 ,  2E163FB47 ,  2E163FF01 ,  2E163FF21
引用特許:
審査官引用 (2件)

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