特許
J-GLOBAL ID:200903037022260762
光ディスク再生装置におけるチルトサーボ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-252287
公開番号(公開出願番号):特開平10-079135
出願日: 1996年09月03日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 高密度の記録情報を読取る場合にも迅速に確実に動作できるようにする。【解決手段】 チルトセンサー8が光ディスクの情報記録面と対物レンズの光軸との半径方向におけるチルト角を検出し、それに応じて液晶パネル駆動回路9が分割された透明電極をもつ液晶パネルの各部分を可変駆動する。このとき、駆動回路は、チルト検出液晶パネルの各分割部分を、それぞれを通過するレーザ光の互いの位相差が緩和されるように調整して駆動するようにする。また、駆動電圧に対する位相差の特性が非線形となる領域では非線形回路13,14を使用するようにする。
請求項(抜粋):
少なくとも、レーザ光源と、対物レンズと、透明電極が所定の形状で分割されて形成される収差補正用の液晶パネルと、受光素子とを備え、前記レーザ光源から発せられるレーザ光を前記収差補正用の液晶パネル及び前記対物レンズを介して光ディスクの情報記録面上に入射することにより光スポットを形成し、得られる反射光を前記受光素子により受光して、光ディスクに記録される情報に対応する信号を読取る光ピックアップを備えた光ディスク再生装置におけるチルトサーボ装置であって、前記光ディスクの情報記録面と前記対物レンズの光軸との半径方向におけるチルト角に対応する信号を検出するチルト検出手段と、前記液晶パネルの各分割部分の印加電圧をそれぞれ可変駆動する駆動回路と、を有し、前記駆動回路は、前記チルト検出手段の検出出力に応じて、前記液晶パネルの各分割部分が、それぞれ所定の印加電圧となるように駆動して、前記各分割部分を通過するそれぞれのレーザ光の互いの位相差を加減することにより、前記光ディスクの情報記録面に対し、前記チルト角で傾斜する前記対物レンズの収差補正を行うことを特徴とする、光ディスク再生装置におけるチルトサーボ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G11B 7/095 G
, G11B 7/135 Z
引用特許:
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