特許
J-GLOBAL ID:200903083512400092

波面収差補正装置および光情報記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松岡 修平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-036139
公開番号(公開出願番号):特開平8-212611
出願日: 1995年02月01日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【目的】 光情報記録再生装置の波面収差の発生を小さく抑えつつ、光学素子の加工、調整の精度を緩和することができる波面収差補正装置の提供を目的とする。【構成】 複合プリズム20を透過した光束は、液晶素子LCを透過して可動部15に入射する。液晶素子LCは、入射光束の位相を微小単位で制御可能な要素が二次元的に配列して構成されるドットマトリクス型の素子である。液晶素子LCは、液晶制御回路50によりオープンループで制御される。液晶制御回路50は、メモリ51に格納された制御情報に基づいて各要素に印可する電圧を独立して制御することにより、液晶素子LCの屈折率を要素単位で調整する。制御情報は、液晶素子LCの各要素の番地とこの要素に印可する電圧の値とを関連づけたデータの全要素についての集合である。
請求項(抜粋):
光源から発し、結像光学系により記録媒体上に収束された光束の波面収差を補正する光情報記録再生装置の波面収差補正装置であって、前記光源と前記情報記録媒体との間の光路中に配置され、入射光束の位相を微小単位で制御可能な要素が二次元的に配列して構成される液晶素子と、前記液晶素子を前記要素単位で制御して前記情報記録媒体上に収束されるスポットの波面収差を低減させる液晶制御手段とを備えることを特徴とする波面収差補正装置。
IPC (2件):
G11B 11/10 551 ,  G11B 7/135
引用特許:
審査官引用 (4件)
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