特許
J-GLOBAL ID:200903037024613280

可燃性ガス検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 間瀬 ▲けい▼一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-395826
公開番号(公開出願番号):特開2005-156364
出願日: 2003年11月26日
公開日(公表日): 2005年06月16日
要約:
【課題】 少なくとも1つの熱伝導式ガス検出部を接触燃焼式ガス検出部と共に可燃性ガスの低濃度側検出に用い、当該熱伝導式ガス検出部の特徴を有効に活用して、接触燃焼式ガス検出部の触媒の劣化を抑制しつつ、可燃性ガスを精度よく検出するようにした可燃性ガス検出装置を提供する。【解決手段】 接触燃焼式ガス検出部380及び熱伝導式ガス検出部390を採用して、水素ガス濃度が通常監視ガス濃度未満にあるとき、接触燃焼式ガス検出部380の発熱抵抗体330への通電を行うことなく、熱伝導式ガス検出部390がその発熱抵抗体330への通電のもと水素ガス濃度を監視する。そして、水素ガス濃度が上記通常監視ガス濃度以上になると、接触燃焼式ガス検出部380がその発熱抵抗体330への通電のもと水素ガス濃度を検出する。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
通電されたとき熱を生じる発熱抵抗体と、この発熱抵抗体(以下、接触燃焼式ガス検出用発熱抵抗体ともいう)の熱に基づき可燃性ガスを燃焼させる触媒とを有し、前記可燃性ガスの燃焼熱に応じて変化する前記接触燃焼式ガス検出用発熱抵抗体の抵抗値に基づき前記可燃性ガスの濃度を検出する接触燃焼式ガス検出部と、 通電されたとき熱を生じる他の発熱抵抗体を有し、この発熱抵抗体(以下、熱伝導式ガス検出用発熱抵抗体ともいう)の熱に対する前記可燃性ガスの熱伝導による吸収に応じて変化する前記熱伝導式ガス検出用発熱抵抗体の抵抗値に基づき前記可燃性ガスの濃度を検出する熱伝導式ガス検出部と、 この熱伝導式ガス検出部の検出でもって前記可燃性ガスの濃度を監視するように前記熱伝導式ガス検出用発熱抵抗体を通電制御し、前記熱伝導式ガス検出部の検出ガス濃度の所定の監視ガス濃度範囲内への増大に応じて前記接触燃焼式ガス検出部により前記可燃性ガスの濃度を検出するように前記接触燃焼式ガス検出用発熱抵抗体を通電制御する制御手段とを備える可燃性ガス検出装置。
IPC (2件):
G01N27/16 ,  G01N27/18
FI (3件):
G01N27/16 B ,  G01N27/16 C ,  G01N27/18
Fターム (20件):
2G060AA01 ,  2G060AB03 ,  2G060AE19 ,  2G060AF07 ,  2G060AF09 ,  2G060AG10 ,  2G060BA03 ,  2G060BA05 ,  2G060BB02 ,  2G060BB05 ,  2G060BB09 ,  2G060BB18 ,  2G060HA01 ,  2G060HC08 ,  2G060HC13 ,  2G060HC19 ,  2G060HD03 ,  2G060HE01 ,  2G060JA01 ,  2G060KA01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
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引用文献:
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