特許
J-GLOBAL ID:200903037025801799

流量センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-127823
公開番号(公開出願番号):特開平11-325997
出願日: 1998年05月11日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、計測流体に流速分布の変化が発生しても、流量を高精度に検出でき、かつ、圧力損失を小さくできる流量センサを得る。【解決手段】 主通路26は、通路断面積が計測流体の流れの下流側に徐々に減少する絞り部26aを有している。そして、この絞り部26aは、軸心を通る断面の内周部が3次曲線により構成されている。さらに、流量検出素子22を内蔵する検出用管路29が その入口を絞り部26aの通路断面積の最小部の近傍に位置させて主通路26内に配設されている。
請求項(抜粋):
計測流体が流通する主通路と、上記計測流体の温度を検出する測温素子と、感熱抵抗材料からなる流量検出抵抗を有し、該流量検出抵抗が上記計測流体の流れに露呈するように上記主通路内に配設された流量検出素子と、上記流量検出抵抗の温度が上記測温素子により検出された上記計測流体の温度に対して所定温度高い温度に維持されるように該流量検出抵抗への通電電流を制御する制御回路部とを備え、上記流量検出抵抗から上記計測流体への熱伝達現象に基づいて上記主通路内を流通する上記計測流体の流量を計測する流量センサにおいて、上記主通路は、通路断面積が上記計測流体の流れ方向の下流側に向かって徐々に減少するように形成された絞り部を有し、該絞り部の軸心を通る断面の内周部の少なくとも一部が略3次曲線により構成され、上記流量検出素子の上記計測流体の流れ方向における配設位置が、上記絞り部の通路断面積の最小部の近傍に位置していることを特徴とする流量センサ。
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平2-195941
  • 整流ダクト及び気体流量計測装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-173825   出願人:株式会社日立製作所
  • 空気流量測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-046795   出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立カーエンジニアリング
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審査官引用 (5件)
  • 特開平2-195941
  • 整流ダクト及び気体流量計測装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-173825   出願人:株式会社日立製作所
  • 空気流量測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-046795   出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立カーエンジニアリング
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