特許
J-GLOBAL ID:200903037031365887

内燃機関用ノッキング検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-173500
公開番号(公開出願番号):特開2002-364447
出願日: 2001年06月08日
公開日(公表日): 2002年12月18日
要約:
【要約】【課題】内燃機関の振動の変化度合に基づきノッキング発生の有無を判定する内燃機関用ノッキング検出装置に関し、その変化度合を高い精度で算出する。【解決手段】筒内圧センサは、内燃機関の振動相当値として筒内圧を検出する。バンドパスフィルタは、筒内圧センサからの圧力波形信号を入力してノッキング特有の周波数帯域の信号を通過させる。電子制御装置はフィルタを通過した圧力波形信号を基準クランク角θb毎にサンプリングし(ステップ115)、クランク軸が基準クランク角θb回転する間の筒内圧の変化量(変化度合ΔP/Δθ)に基づき、ノッキング発生の有無を判定する(ステップ135〜155)。圧力波形信号のサンプリングに関し、サンプリング周期をノッキング発生周期の1/4以下に設定し、かつ同サンプリング周期となるように、基準クランク角θbをサンプリング周期及び機関回転速度に基づき設定する(ステップ110)。
請求項(抜粋):
内燃機関の運転にともない発生する振動を検出する振動検出手段と、前記振動検出手段からの振動波形信号を入力してノッキング特有の周波数帯域の信号を通過させるフィルタ手段と、前記フィルタ手段を通過した信号を所定のサンプリング周期でサンプリングするサンプリング手段と、前記サンプリング手段によりサンプリングされた信号の変化度合に基づき、ノッキング発生の有無を判定する判定手段とを備える内燃機関用ノッキング検出装置であって、前記サンプリング手段におけるサンプリング周期が、ノッキング発生周期の1/4以下の値に設定されていることを特徴とする内燃機関用ノッキング検出装置。
IPC (2件):
F02D 45/00 368 ,  F02D 45/00
FI (2件):
F02D 45/00 368 C ,  F02D 45/00 368 U
Fターム (10件):
3G084DA27 ,  3G084EA06 ,  3G084EA07 ,  3G084EA08 ,  3G084EA11 ,  3G084EB22 ,  3G084FA21 ,  3G084FA25 ,  3G084FA38 ,  3G084FA39
引用特許:
審査官引用 (2件)

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