特許
J-GLOBAL ID:200903037033283713

一体化されたシフト床、優先酸化反応装置、補助反応装置及び装置制御機構を有する自己熱交換式改質装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-615330
公開番号(公開出願番号):特表2002-543033
出願日: 2000年05月03日
公開日(公表日): 2002年12月17日
要約:
【要約】関連する燃料電池による使用のための一体化された炭化水素改質装置が、部分的な酸化チャンバを有する気体発生器と、蒸気改質チャンバと、一体化されたシフト床とを具備しており、優先酸化反応装置が、第2の優先酸化反応装置及び2つの酸化反応装置に直列的に挿入されるチラー凝縮器と、事前加熱と燃焼と蒸気発生能力を備えた補助反応装置と、一体化された流体装置と、を選択可能に具備しており、それにより水、蒸気、燃料及び空気が、効率及びオペレーションの向上のための装置構成要素間で効率的に分配されることが出来る。気体発生器は非触媒性熱部分酸化、触媒性部分酸化、蒸気改質、及びそれらの任意の組み合わせの少なくとも一つの実施により水素富化改質物を生成するように形成される。シフト床内で触媒は、水素富化改質物内の水ガスシフト反応を促進するために使用されており、その一方でそこに二相の水の第1の質量を有する一体式の熱交換器は、シフト床内の二相の水と水素富化改質物との間で熱を交換するように形成される。
請求項(抜粋):
炭化水素改質装置システムにおいて、この炭化水素改質装置システムが、 無触媒熱部分酸化、触媒部分酸化、蒸気改質及びそれらの組合せのうちの少なくとも1つを実施することにより水素富化改質物を生成するよう構成された第1の反応装置と、 水素富化改質物を受取るべく第1の反応装置と流体連絡状態にあって、水素富化改質物内で水ガスシフト反応を促進するための触媒を有する第2の反応装置と、 中に二相の水の第1の質量を有していて、第2の反応装置内で二相の水と水素富化改質物の間で熱交換を行なうように構成されていて更に、反応物として第1の反応装置に対し蒸気を供給するべく第1の反応装置と流体連絡状態にある、少なくとも1つの熱交換器と、を具備しており、 二相の水の第1の質量に対する触媒質量の比率が1より大きい、炭化水素改質装置システム。
IPC (3件):
C01B 3/48 ,  H01M 8/04 ,  H01M 8/06
FI (3件):
C01B 3/48 ,  H01M 8/04 N ,  H01M 8/06 G
Fターム (16件):
4G040EA03 ,  4G040EA06 ,  4G040EA07 ,  4G040EB01 ,  4G040EB03 ,  4G040EB12 ,  4G040EB31 ,  4G040EB32 ,  4G040EB42 ,  4G040EB43 ,  4G040EB44 ,  5H027AA02 ,  5H027BA01 ,  5H027BA08 ,  5H027BA16 ,  5H027BA17
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-322063
  • 液体燃料型燃料電池のパージ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-017131   出願人:株式会社東芝
  • 燃料反応器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-248028   出願人:富士電機株式会社
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