特許
J-GLOBAL ID:200903037046558649

無線中継システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-341461
公開番号(公開出願番号):特開2005-109947
出願日: 2003年09月30日
公開日(公表日): 2005年04月21日
要約:
【課題】 中継装置が送受信する周波数が同一の場合であっても、通信品質を低下させることなく、上り側装置から中継装置を介して下り側装置にデータを送信することができる無線中継システムを提供することを目的とする。【解決手段】 基地局(上り側装置)10から中継装置1を介して終局(下り側装置)20に通信経路を作成するための無線中継システムであって、中継装置1は、送信元のアドレスが含まれる通信データを受信可能な受信部30と、通信データを送信可能な送信部40とから構成され、受信部30は、受信した通信データに含まれるアドレスと、送信部40のアドレスとを照合し、通信データに含まれるアドレスが、送信部40のアドレスと異なる場合には通信データを取得し、通信データに含まれるアドレスが、送信部40のアドレスと同一である場合には通信データを除去することを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
上り側装置と、前記上り側装置と通信可能な範囲外に配置されている下り側装置と、前記上り側装置および前記下り側装置と通信可能な中継装置と、から構成され、 前記上り側装置から前記中継装置を介して前記下り側装置に通信経路を作成するための無線中継システムであって、 前記中継装置は、 送信元のアドレスが含まれる通信データを受信可能な受信部と、 所定範囲に前記通信データを送信可能な送信部と、から構成され、 前記受信部は、 前記送信部から出力された前記送信部のアドレスを記憶するアドレス記憶手段と、 前記アドレス記憶手段が前記送信部のアドレスを記憶した後に、前記通信データの受信を開始する上り側データ受信手段と、 前記上り側データ受信手段が受信した前記通信データに含まれるアドレスと、前記アドレス記憶手段から抽出した前記送信部のアドレスとを照合し、前記通信データに含まれるアドレスが、前記送信部のアドレスと異なる場合には、前記通信データが前記上り側装置から送信された前記通信データであると判別して取得し、前記通信データに含まれるアドレスが、前記送信部のアドレスと同一である場合には、前記通信データが前記送信部から送信された前記通信データであると判別して除去するデータ判別手段と、を備えていることを特徴とする無線中継システム。
IPC (2件):
H04B7/155 ,  H04L12/56
FI (2件):
H04B7/155 ,  H04L12/56 100Z
Fターム (17件):
5K030GA12 ,  5K030HC09 ,  5K030HD03 ,  5K030HD09 ,  5K030JL01 ,  5K030KA06 ,  5K030LB05 ,  5K030LC18 ,  5K072AA04 ,  5K072AA24 ,  5K072BB25 ,  5K072BB27 ,  5K072CC02 ,  5K072CC34 ,  5K072FF26 ,  5K072FF27 ,  5K072GG10
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • リピータ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-318910   出願人:ソニー株式会社
審査官引用 (7件)
  • 同期中継装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-101377   出願人:日本放送協会
  • 衛星回線共同利用システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-300431   出願人:オムロン株式会社
  • 特開平2-109439
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