特許
J-GLOBAL ID:200903037055322526

フェノール類の製造用触媒およびそれを用いたフェノール類の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 原 謙三 (外1名) ,  原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-346082
公開番号(公開出願番号):特開平10-180094
出願日: 1996年12月25日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】 フェノール類の製造用触媒を提供する。また、芳香族化合物を直接、酸化することにより、対応するフェノール類を工業的かつ効率的に製造する方法を提供する。【解決手段】 フェノール類の製造用触媒は、金を含み、かつ、平均粒径が10nm以下の金属微粒子を、担体に担持してなっている。そして、上記の製造用触媒と、酸素と、水素との存在下で、芳香族化合物を酸化(部分酸化)する。担体は、チタンおよび/またはジルコニウムを含むことがより好ましい。上記の反応を液相で行う場合には、具体的には、例えば、芳香族化合物と製造用触媒とを反応器に仕込むと共に、必要に応じて該芳香族化合物を溶媒で希釈し、次いで、攪拌等を行うことにより、芳香族化合物(或いはその溶液)に製造用触媒を懸濁させた状態で、反応器に酸素と水素とを供給(フィード)すればよい。
請求項(抜粋):
金を含み、かつ、平均粒径が10nm以下の金属微粒子を、担体に担持してなることを特徴とするフェノール類の製造用触媒。
IPC (7件):
B01J 21/06 ,  B01J 23/52 ,  B01J 35/02 ,  C01G 7/00 ,  C07C 37/58 ,  C07C 39/04 ,  C07B 61/00 300
FI (7件):
B01J 21/06 Z ,  B01J 23/52 Z ,  B01J 35/02 H ,  C01G 7/00 ,  C07C 37/58 ,  C07C 39/04 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (4件)
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