特許
J-GLOBAL ID:200903037056242305

パイロットシンボル挿入方式及びそれを用いた無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-105990
公開番号(公開出願番号):特開平11-298547
出願日: 1998年04月16日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】 無線通信に用いられるパイロットシンボル挿入方式及びそれを用いた無線通信システムにおいて、復調側で準同期検波を行う際の送受信機間の周波数オフセット量および振幅歪み量の推定精度を向上させ、かつ搬送波電力対雑音電力比におけるビット誤り率特性を向上させることを目的とする。【解決手段】 8値以上の多値変調方式の中に定期的にパイロットシンボルを挿入する方式において、パイロットシンボルの信号点102を多値変調方式の信号点101で最大振幅となる点とは異なる位置に配置することで、ピーク対平均送信電力比に影響を与えず、パイロットシンボルの信号点振幅を8値以上の多値変調方式の最大信号点振幅より大きくすることで、復調側で準同期検波を行う際の送受信機間の周波数オフセット量および振幅歪み量の推定精度が向上し、搬送波電力対雑音電力比におけるビット誤り率特性が向上する。
請求項(抜粋):
送信機と受信機とで行う無線通信に用いられ、前記送信機において、8値以上の多値変調方式の中に、定期的にパイロットシンボルを挿入し、前記パイロットシンボルの信号点振幅を前記8値以上の多値変調方式の最大の信号点振幅より大きくしたことを特徴とするパイロットシンボル挿入方式。
IPC (3件):
H04L 27/34 ,  H04L 7/00 ,  H04L 27/18
FI (3件):
H04L 27/00 E ,  H04L 7/00 F ,  H04L 27/18 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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