特許
J-GLOBAL ID:200903037058000686

ブラケットの角度調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小谷 悦司 ,  伊藤 孝夫 ,  樋口 次郎 ,  麻野 義夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-298506
公開番号(公開出願番号):特開2006-204895
出願日: 2005年10月13日
公開日(公表日): 2006年08月10日
要約:
【課題】外歯歯車と内歯歯車との歯形状を工夫して、操作軸の回転操作力が軽くなるようにしたブラケットの角度調整装置を提供する。【解決手段】外歯歯車14の外歯14bの形状は、基準円PC(14)から歯先円AC(14)までの距離である歯末のタケT1を、基準円PC(14)上の1点aを中心とする半円形状とし、基準円PC(14)から歯底円DC(14)までの距離である歯元のタケT2をアンダーカット形状とするとともに、内歯歯車15の内歯15bの形状は、半円形状の歯末のタケT1に干渉しない円弧形状である。【選択図】図10
請求項(抜粋):
外歯歯車を有する第1ブラケットと、外歯歯車よりも歯数の多い内歯歯車を有する第2ブラケットと、前記外歯歯車と内歯歯車の一部同士を噛み合わせたときに生じる外歯歯車の歯車中心の大径穴部および内歯歯車の歯車中心の小径軸部との間の偏心空間に嵌め込む一対のくさび部材と、前記一対のくさび部材を食い込み方向に付勢するばね部材と、前記一対のくさび部材の食い込み先端部間に位置するくさび解除部材とを備えて、前記くさび解除部材の回転操作で、くさび解除部材により一対のくさび部材をばね部材とともに偏心空間で緩み方向に周回させることで前記大径穴部に対して小径軸部を偏心運動させながら、外歯歯車に対する内歯歯車の噛み合わせ位置を変えて、第1ブラケットに対する第2ブラケットの角度を調整するようにしたブラケットの角度調整装置において、 前記外歯歯車の外歯の形状は、基準円から歯先円までの距離である歯末のタケを、基準円上の1点を中心とする半円形状とし、基準円から歯底円までの距離である歯元のタケをアンダーカット形状とするとともに、前記内歯歯車の内歯の形状は、前記半円形状の歯末のタケに干渉しない円弧形状であることを特徴とするブラケットの角度調整装置。
IPC (3件):
A47C 1/025 ,  F16C 11/10 ,  B60N 2/10
FI (3件):
A47C1/025 ,  F16C11/10 E ,  B60N2/10
Fターム (9件):
3B087BD03 ,  3B099AA05 ,  3B099BA04 ,  3B099CA20 ,  3B099CB05 ,  3J105AA12 ,  3J105AB23 ,  3J105DA33 ,  3J105DA42
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特公昭63-47443号公報
  • 特公平7-79740号公報
審査官引用 (3件)

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