特許
J-GLOBAL ID:200903037064880876

燃料噴射弁及び燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-097980
公開番号(公開出願番号):特開平9-287538
出願日: 1996年04月19日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】素子の変位を機械的に拡大する直動型は機構が簡単ではあるが、素子と拡大機構との接触部の摩耗や素子の熱膨張の影響を直接受け、弁の開閉が不安定になる問題やガソリン液中に素子が存在するためガソリンに素子が侵される問題がある。【解決手段】伸縮部材4自体の伸縮を機械的に伝達する直動型とし、第2の液体9中に可動部を設けたことにより、摩耗や熱変形の影響を受けず、また、伸縮部材4を侵さない第2の液体9中で可動させ、伸縮部材4の信頼性を向上した噴射弁100としたことである。【効果】直動型燃料噴射弁において、液体中に可動部材を設けることにより、伸縮部材の摩耗や熱変形の影響を受けず、長時間、広い運転条件下で運転可能となる。
請求項(抜粋):
噴孔を開閉可能にスライドする弁体、電圧または磁界の電気的作用によってそれ自身が伸縮し前記の機械的な伸縮作用が前記弁体に接触または係合する伸縮部材、前記伸縮部材に係合しそれ自身がスライドする可動部材、前記可動部材の外周に狭隙を有し前記狭隙に液体を保持する母体、前記可動部材に作用力を及ぼす弾性部材を有し、伸縮部材の伸縮作用によって弁の開閉を行う燃料噴射弁。
IPC (2件):
F02M 51/06 ,  F02M 51/00
FI (3件):
F02M 51/06 N ,  F02M 51/06 M ,  F02M 51/00 G
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-067276
  • 圧電アクチュエータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-154389   出願人:アイシン精機株式会社
  • 特開平4-116263

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