特許
J-GLOBAL ID:200903037085680389

コンパクトディスク記録装置とその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-041790
公開番号(公開出願番号):特開平8-273334
出願日: 1996年02月28日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【課題】 コンパクトディスクにデータを増分記録する装置と方法を提供する。【解決手段】 Orangeブック仕様に従って物理的に形式化されたコンパクトディスクを使用し、記憶させるべきファイルを時を別にして選択し、パケット分割する。次いでこのパケット150をコンパクトディスク20のプログラムエリアにリンクLB、ラン・インR1B1〜4及びラン・アウトブロックR0B1、2と一緒にOrangeブック規格とコンパチブルな形式で記録することにより増分記録されたパケットをリンクする。ファイルリンキング情報も各ファイルと一緒に記憶させる。選択されたファイルが記録されると、ファイル及びディレクトリ情報が二重リンクされた効率の良い形式でホストシステムまたはコンパクトディスクのトラックに設けた第1記憶エリアに記憶される。同一コンパクトディスク20に複数セッションを130、135記録できる。
請求項(抜粋):
リードインエリア、複数のセクタを有するプログラムエリア、及びリードアウトエリアを含むコンパクトディスクにデータを増分記録する方法において;記憶させるべき少なくとも1つのファイルを追加的に選択し;少なくとも1つのファイルを選択するごとに選択されるすべてのファイルを記憶するのに必要な総記憶容量を確認し;前記コンパクトディスクの前記プログラムエリアにそれぞれの選択されたファイルを記憶するに充分な記憶容量が得られることを確認し;それぞれの選択されたファイルを単一のデータブロックとするかまたは複数のデータブロックに分割し、少なくとも1つの前記データブロックを含む少なくとも1つのパケットを作成し;前記少なくとも1つのパケットを対応のリンクブロック、少なくとも1つのラン・インブロック、少なくとも1つのデータブロック、及び少なくとも1つのラン・アウトブロックと一緒に前記プログラムエリアに記録し;前記プログラムエリアにおけるそれぞれの選択されたファイルの場所を同定する情報を第1記憶エリアに記憶させ;前記プログラムエリアにすでに記録されている各選択ファイルの場所を同定する情報を、対応のリンクブロック、ラン・インブロック及びラン・アウトブロックをすべて無視して前記プログラムエリアの第2記憶エリアに追記的に記録するステップから成ることを特徴とするコンパクトディスク記録方法。
IPC (3件):
G11B 27/00 ,  G11B 7/00 ,  G11B 20/12
FI (3件):
G11B 27/00 D ,  G11B 7/00 K ,  G11B 20/12
引用特許:
出願人引用 (4件)
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