特許
J-GLOBAL ID:200903037126202608

スパークプラグ検査方法、スパークプラグ検査装置及びスパークプラグ製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-358003
公開番号(公開出願番号):特開2000-180309
出願日: 1998年12月16日
公開日(公表日): 2000年06月30日
要約:
【要約】【課題】 高倍率の画像撮影により検査精度を高めることができ、しかもピンボケによる検査精度低下を防止しつつ、高能率にて検査を行うことができるスパークプラグの検査方法を提供する。【解決手段】 多極スパークプラグのギャップ検査を行う際に、接地電極W2の先端位置を、撮影工程に先立って基準部位置として予め測定する。この基準部位置は、スパークプラグ毎にばらつくことを想定している。そして、撮影に際しては、撮影光学系の焦点距離が固定されたカメラ40を、測定した基準部位置の情報を参照して、検査対象部分すなわち接地電極W2の先端部に対し合焦するように位置合わせするようにする。カメラ40として焦点式のものを用いることで検査対象部分を高倍率にて撮影でき、検査精度を高めることができる。また、検査対象となるスパークプラグW毎にカメラを合焦位置に位置合わせするので、ピンボケによる検査精度低下を防止することができる。
請求項(抜粋):
スパークプラグの検査対象部分を、所定の撮影方向からカメラにより撮影するとともに、そのカメラとして、撮影光学系の焦点距離が固定されることにより、前記検査対象部分を前記焦点距離に応じて定まる一定の倍率にて撮影するカメラを用いる撮影工程と、前記撮影工程に先立って、前記スパークプラグの一部分を基準部として使用し、前記撮影方向におけるその基準部の位置を測定する基準部位置測定工程と、その測定された基準部位置に基づき前記検査対象部分に合焦するカメラ位置を定め、その定められたカメラ位置へ前記カメラを移動・位置決めするカメラ位置調整工程と、撮影された検査対象部分の画像から所定の検査情報を生成する検査情報生成工程と、その生成した検査情報を出力する検査情報出力工程と、を含むことを特徴とするスパークプラグ検査方法。
IPC (3件):
G01M 19/02 ,  H01T 13/00 ,  H01T 21/06
FI (3件):
G01M 19/02 ,  H01T 13/00 ,  H01T 21/06
Fターム (2件):
5G059AA10 ,  5G059BB10
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る