特許
J-GLOBAL ID:200903037134864601

変位栓体付き注排口及び該注排口を備えてなる医療用容器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-187891
公開番号(公開出願番号):特開2005-034637
出願日: 2004年06月25日
公開日(公表日): 2005年02月10日
要約:
【課題】 複数の薬剤を用時混合可能に収容してなる医療用容器において、薬剤が混合されぬまま患者に投与されることを確実に防ぐ注排口を提供する。【解決手段】 注排口10は、ポートキャップ20と、ポートキャップ20の内部に摺動可能に挿着された栓体40と、栓体40の先端に取り外し可能に取着された栓体キャップ50を含んでなる。この注排口10を、仕切部561を介して第1薬剤収容室562と第2薬剤収容室563に区画されている容器本体560の液剤収容室(第2薬剤収容室)563に設ける。この容器本体560を外部から押圧して、室の内圧を上昇させることによって、栓体40を閉鎖位置から排出位置まで摺動可能とし、突出した栓体キャップ50を取り外してから、混合された薬剤を注排口10から排出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
先端及び基端が開放した略円筒状のポートキャップと、 ポートキャップの基端に取り付けられてなるポートと、 ポートキャップの内部に液密かつ長手方向に変位可能に挿着された栓体と、 栓体の先端に取り外し可能に取り付けられた栓体キャップを含んでなり、 栓体と栓体キャップが一体となって、 栓体キャップの先端が、ポートキャップの先端よりも基端側に位置する閉鎖位置から、栓体キャップがポートキャップよりも先端方向に突出する排出位置に変位することを特徴とする変位栓体付き注排口。
IPC (2件):
A61J1/10 ,  A61J1/05
FI (3件):
A61J1/00 335A ,  A61J1/00 351A ,  A61J1/00 330Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 複室容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-063740   出願人:株式会社ニッショー
  • 医療用容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-151438   出願人:テルモ株式会社

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