特許
J-GLOBAL ID:200903037135673508

OFDM受信機のための等化方法と等化器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-220784
公開番号(公開出願番号):特開平11-163771
出願日: 1998年08月04日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】 OFDM 受信機のための等化器と等化方法を提供する。【解決手段】 受信される多数のキャリヤから分散パイロットを4シンボル単位で抽出し、抽出された分散パイロット位置における各チャンネル特性値を推定し、加算器は各チャンネル特性値を各サブチャンネル別に4シンボル単位で加算して3サブチャンネル周期の分散パイロット位置におけるチャンネル特性値を得て、補間器は分散パイロット間のデータのサブチャンネル特性を3サブチャンネル周期の分散パイロット位置におけるチャンネル特性値を用いて補間して全体サブチャンネル特性値を提供し、補償器は1タップフィルターで構成され、受信される多数のキャリヤを推定された全体サブチャンネル特性を用いてチャンネル歪曲を補償することにより、3サブチャンネル周期を有する分散パイロット位置におけるチャンネル特性値を用いた1シンボルのチャンネル特性により4シンボルを等化する。パイロットの位置をシンボル毎に追跡する必要がない為計算量が減り、容易なハードウェアで具現しうる。
請求項(抜粋):
第1所定数のシンボル周期を有する分散パイロットを用いて多数のサブチャンネルに伝送される多数のキャリヤのチャンネル歪曲を補償する方法において、(a) 受信される多数のキャリヤから前記第1所定数のシンボル単位で分散パイロットを抽出して第1所定数のシンボルから抽出された分散パイロット位置における各サブチャンネルのチャンネル特性値を加算して第2所定数のシンボル周期を有する分散パイロット位置におけるチャンネル特性値を得る段階と、(b) 分散パイロット間のデータの伝送されるサブチャンネルの特性を、隣接する前記第2所定数のシンボル周期を有する分散パイロット位置におけるチャンネル特性値を用いて推定して全体サブチャンネル特性値を得る段階と、(c) 前記受信される多数のキャリヤに対して前記全体サブチャンネル特性値に基づいてチャンネル歪曲を補償する段階とを含むことを特徴とする等化方法。
IPC (3件):
H04B 7/005 ,  H04B 1/76 ,  H04J 11/00
FI (3件):
H04B 7/005 ,  H04B 1/76 ,  H04J 11/00 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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