特許
J-GLOBAL ID:200903037135966025

加速器及び医療システムとその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-231396
公開番号(公開出願番号):特開2002-043099
出願日: 2000年07月27日
公開日(公表日): 2002年02月08日
要約:
【要約】【課題】強度変化が少ない荷電粒子ビームを出射できる加速器とそれを用いて患部を所望の線量分布で照射するのに好適な医療用加速器システムを提供する。【解決手段】荷電粒子ビームを周回させる偏向電磁石2及び4極電磁石5,6と、荷電粒子ビームを出射するためのベータトロン振動の共鳴の安定限界を発生させる多極電磁石9と、荷電粒子ビームに高周波電磁界を加えて荷電粒子ビームを安定限界の外側に移動させてベータトロン振動に共鳴を発生させるための高周波電源24を備える周回型加速器において、高周波電源24で、瞬時周波数が時間的に変化し、前記瞬時周波数の時間的平均値が異なる複数種類の信号の加算信号を発生させ、加算信号を電極25を介して荷電粒子ビームに印加する。
請求項(抜粋):
荷電粒子ビームを周回させる偏向電磁石及び4極電磁石と、荷電粒子ビームを出射するためにベータトロン振動の共鳴の安定限界を発生させる多極電磁石と、荷電粒子ビームに高周波電磁界を加えて荷電粒子ビームを前記安定限界の外側に移動させてベータトロン振動に共鳴を励起するための高周波源を備える周回型加速器において、前記高周波源は、荷電粒子ビームを前記安定限界の外側に移動させるための高周波電磁界を発生させるため、複数の周波数成分を含み、前記複数周波数成分の周波数の差の最小値が500Hz以上10kHz以下で、前記複数の周波数成分の位相は、各周波数成分間の位相の差に整数×π以外の値を含む位相である交流信号を発生させることを特徴とする周回型加速器。
IPC (2件):
H05H 13/04 ,  A61N 5/10
FI (3件):
H05H 13/04 M ,  H05H 13/04 N ,  A61N 5/10 H
Fターム (12件):
2G085AA13 ,  2G085BA19 ,  2G085CA13 ,  2G085CA19 ,  2G085EA07 ,  4C082AA01 ,  4C082AC05 ,  4C082AE01 ,  4C082AE03 ,  4C082AG02 ,  4C082AG13 ,  4C082AG43
引用特許:
審査官引用 (1件)

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