特許
J-GLOBAL ID:200903037152630839

色素増感型太陽電池及び色素増感型太陽電池の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-015472
公開番号(公開出願番号):特開2006-202681
出願日: 2005年01月24日
公開日(公表日): 2006年08月03日
要約:
【課題】電解質層の封止が容易であり、また電解質層の封止に係わる耐久性に優れる色素増感型太陽電池を提供する。【解決手段】封止材3に弾性を備えた合成樹脂を用いていることで、封止材3を電極基材1及び対向基材2との間に挟んで圧縮することのみで電解質層4の封止を行えることで電解質層4の封止は容易となり、また封止材3が弾性を備えていることで、温度変化に伴う電極基材1及び対向基材2の膨張収縮に追随して伸縮することで長期に亘って封止材3や電極基材1及び対向基材2の破損が起こる恐れを少なくでき、形成の容易性及び耐久性に優れるものとなり得る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
透明な電極基材と、該電極基材の上に設けられた第一の導電性被膜と、該第一の導電性被膜上に半導体材料を用いて形成された多孔質の半導体層に増感色素を吸着させてなる光電極層と、液体状又は擬液体状の電解質を含む電解質層と、対向基材と該対向基材の上に第二の導電性被膜を設けて形成され、前記電解質層を介して前記第二の導電性被膜が前記光電極層と対向して設けられ、前記電極基材と前記対向基材との間に前記電解質層を封止する封止材が設けられた色素増感型太陽電池であって、前記封止材が弾性を備えた合成樹脂を用いて形成され、該封止材が前記電極基材及び前記対向基材との間に挟まれて圧縮されることで前記電解質層の封止がなされていることを特徴とする色素増感型太陽電池。
IPC (2件):
H01M 14/00 ,  H01L 31/04
FI (2件):
H01M14/00 P ,  H01L31/04 Z
Fターム (10件):
5F051AA14 ,  5F051FA02 ,  5F051FA04 ,  5H032AA06 ,  5H032AS16 ,  5H032CC04 ,  5H032CC16 ,  5H032EE04 ,  5H032EE16 ,  5H032EE18
引用特許:
出願人引用 (3件)

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