特許
J-GLOBAL ID:200903037154659443

スイッチング電源

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山口 巖 ,  松崎 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-094718
公開番号(公開出願番号):特開2009-303474
出願日: 2009年04月09日
公開日(公表日): 2009年12月24日
要約:
【課題】スイッチング電源における、特にスイッチング周波数の増加を抑制し、変換効率を向上させる。【解決手段】スイッチング電源を形成するスイッチ素子Q1,Q2のオンオフ制御回路として、直流出力電圧を一定の設定値に制御する誤差増幅部、この誤差増幅部の出力信号レベルに応じてスイッチング周波数を制御するための発振回路、出力信号に応じて素子Q1,Q2のオン時間幅が互いに等しくなるようにパルス幅制御するパルス幅制御部等を設け、出力信号がしきい値レベル以上のときは、発振回路の出力に基づいて素子Q1,Q2のオンオフを制御し、出力信号がしきい値レベルを下回るときはスイッチング周波数を固定し、パルス幅制御部PWMの出力に基づいて素子Q1,Q2のオンオフを制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
直流電源の正極と負極との間に第1および第2のスイッチ素子の直列回路を接続し、インダクタと絶縁トランスの1次巻線とコンデンサとの直列回路を前記第1または第2のスイッチ素子と並列に接続し、前記スイッチ素子を交互にオンオフさせることで前記絶縁トランスに備えられた2次巻線に発生する電圧を整流平滑して直流出力を得るスイッチング電源において、 前記第1および第2のスイッチ素子のオンオフを制御する制御回路は、前記直流出力電圧を一定の設定値に制御するための誤差増幅回路と、前記誤差増幅回路の出力信号レベルに応じてスイッチング周波数を制御するための発振回路と、スイッチング周波数を固定する周波数固定回路と、第1および第2のスイッチ素子のオン時間幅が互いに等しくなるようにパルス幅制御するパルス幅制御回路とを備え、 前記制御回路は、前記誤差増幅回路の出力信号レベルがしきい値レベル以上のときは、前記発振回路の出力に基づいて前記第1および第2のスイッチ素子のオンオフを制御し、前記誤差増幅回路の出力信号レベルがしきい値レベル以下になったときは、前記周波数固定回路にてスイッチング周波数を固定し、前記パルス幅制御回路の出力に基づいて前記第1および第2のスイッチ素子のオンオフを制御することを特徴とするスイッチング電源。
IPC (2件):
H02M 3/28 ,  H02M 3/335
FI (4件):
H02M3/28 Q ,  H02M3/335 E ,  H02M3/28 P ,  H02M3/28 S
Fターム (17件):
5H730AA02 ,  5H730AA14 ,  5H730AS01 ,  5H730BB26 ,  5H730BB57 ,  5H730BB66 ,  5H730DD04 ,  5H730DD16 ,  5H730EE03 ,  5H730EE07 ,  5H730EE59 ,  5H730FD01 ,  5H730FF19 ,  5H730FG05 ,  5H730FG07 ,  5H730FG22 ,  5H730ZZ16
引用特許:
審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る