特許
J-GLOBAL ID:200903037194592368

光増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-134426
公開番号(公開出願番号):特開平11-312839
出願日: 1998年04月28日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】 ゲインチルトの殆どない光増幅器を提供する。【解決手段】 エルビウム添加ファイバ2と、エルビウム添加ファイバ2を励起する互いに異なる波長の励起光を出力する第1、第2の励起光源3,4を設ける。複数の波長の異なる信号光を含む波長多重光をエルビウム添加ファイバ2によって増幅し、この増幅光から信号光のうち最も短波長の信号光の波長よりも短波長領域のノイズ成分を短波長域フィルタ7により抽出し、増幅光から信号光のうち最も長波長の信号光の波長よりも長波長領域のノイズ成分を長波長域フィルタ8により抽出し、短波長域フィルタ7によって抽出されたノイズ成分の大きさと長波長域フィルタ8によって抽出されたノイズ成分の大きさを互いに等しくする方向に、フィードバック制御部1によって第1、第2の励起光源3,4の出力をフィードバック制御する。
請求項(抜粋):
希土類添加光ファイバと、該希土類添加光ファイバを励起するための励起光を出力する第1の励起光源と、該第1の励起光源から出力される励起光波長とは異なる波長の励起光を出力して前記希土類添加光ファイバを励起する第2の励起光源と、複数の互いに異なる波長の信号光を前記希土類添加光ファイバに多重伝送したときに、該希土類添加光ファイバによって増幅された波長多重光から前記信号光の波長とは異なる波長領域のノイズ成分を抽出する第1のノイズ抽出フィルタと、前記波長多重光から前記信号光の波長とは異なる波長領域であって前記第1のノイズ抽出フィルタによるノイズ成分抽出領域よりも長波長側の波長領域のノイズ成分を抽出する第2のノイズ抽出フィルタと、前記第1のノイズ抽出フィルタによって抽出される短波長ノイズ成分の大きさと前記第2のノイズ抽出フィルタによって抽出される長波長ノイズ成分の大きさとを比較してこれらのノイズ成分の大きさを等しくする方向に前記第1と第2の励起光源の出力をフィードバック制御するフィードバック制御部を有することを特徴とする光増幅器。
IPC (7件):
H01S 3/10 ,  H01S 3/07 ,  H01S 3/102 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/02 ,  H04B 10/17 ,  H04B 10/16
FI (5件):
H01S 3/10 Z ,  H01S 3/07 ,  H01S 3/102 ,  H04B 9/00 E ,  H04B 9/00 J
引用特許:
審査官引用 (2件)

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