特許
J-GLOBAL ID:200903037194915817

熱可塑性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-160558
公開番号(公開出願番号):特開平11-349784
出願日: 1998年06月09日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 本発明の目的は、異形押出用樹脂として従来良く使われている塩ビ樹脂の代替を、ABS系熱可塑性樹脂組成物で行うことを意図し、その為に特に従来ABS系熱可塑性樹脂組成物の欠点とされていた耐ドローダウン性を改良しようとするものである。【解決手段】 ジエン系ゴム状重合体の存在下に、芳香族ビニル単量体、シアン化ビニル単量体等からなる単量体混合物を重合して得られたグラフト共重合体(A)と、芳香族ビニル単量体、シアン化ビニル単量体等からなる単量体混合物を重合することにより得られる共重合体(B)を含有する樹脂組成物よりなり、かつ特定の温度、歪速度、歪で、特定の伸長粘度を持つ熱可塑性樹脂組成物。
請求項(抜粋):
ジエン系ゴム状重合体の存在下に、芳香族ビニル単量体、シアン化ビニル単量体および必要に応じてこれらと共重合可能な他のビニル系単量体よりなる単量体混合物を重合して得られたグラフト共重合体(A)と、芳香族ビニル単量体、シアン化ビニル単量体および必要に応じてこれらと共重合可能な他のビニル系単量体からなる単量体混合物を重合することにより得られる共重合体(B)とを含有する樹脂組成物よりなり、かつこの樹脂組成物の伸長粘度が、測定温度170°C、歪速度が0.1sec1、歪が0.5の時に4×105 〜7×106 Pa・secであることを特徴とする異形押出用の熱可塑性樹脂組成物。
IPC (3件):
C08L 55/02 ,  C08L 25/12 ,  C08L 33:12
FI (2件):
C08L 55/02 ,  C08L 25/12
引用特許:
審査官引用 (7件)
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