特許
J-GLOBAL ID:200903037204817444

多重優先順位データ・トラフィック環境でデータ伝送線帯域幅占有を最適化するための方法およびシステム。

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂口 博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-321387
公開番号(公開出願番号):特開平10-190738
出願日: 1997年11月21日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】 本発明の目的は、多重優先順位データ・トラフィック環境でのデータ通信ネットワーク帯域幅占有を最適化するための方法およびシステムを提供することである。【解決手段】 本発明によれば、データ通信ネットワークに関し、具体的には、非同期に送信される固定長または可変長のデータ・パケットに対してデータ多重化技法を使用することによる、多重優先順位データ・トラフィック環境でのデータ・リンク占有を最適化するための方法およびシステムが提供される。前記パケットは、セグメント番号とパケット番号の両方を含むセグメントに分割される。その後、セグメントは、具体的な事前に定義された条件に従って動的に調節されるいわゆる大域リンク可用性制御ワードに基づいて、使用可能なリンクまたは仮想チャネルを介して、優先順位に基づいてディスパッチされる。
請求項(抜粋):
より低速のリンクまたは仮想チャネルを介する多重優先順位データ・トラフィックを多重化することによって高帯域幅リンクをシミュレートすることによって、データ通信ネットワークを介する前記多重優先順位データ・トラフィック環境でのデータ伝送リンク帯域幅占有を最適化するための方法であって、前記データ通信ネットワークが、データ伝送リンクによって相互接続されたネットワーク・ノードを含み、前記ネットワーク・ノードのそれぞれが、ネットワーク・スイッチを介して互いに相互接続された入力アダプタおよび出力アダプタを含み、前記データ・トラフィックが、固定長または可変長のデータ・パケットを介してネットワークにランダムに供給され、ノードの送信側または出力アダプタ内で、・前記優先順位レベルのそれぞれに基づいて、いわゆるサービス品質(QoS)に従って選択された出力待ち行列に前記データ・パケットを格納するステップと、・対応する優先順位レベルを定義するQoSフラグと、パケット番号参照と、セグメント番号参照と、処理されるパケットの最終セグメントを識別するためのパケットの終りフラグと、ヘッダ完全性制御のための有効性制御ビットとを含むセグメント・ヘッダと共にそれぞれが供給される、いわゆるセグメントに前記データ・パケットのそれぞれを分割するステップと、・可能なリンク予約を示し、したがって、要求時リンク・マスキングを可能にするのに使用される、リンクごとに少なくとも1ビット長のフラグを含む、いわゆるリンク状況制御ワード(LSCW)を生成するステップと、・対応するリンクが現在使用可能か使用中かを示すために動作中に動的にセットできる、少なくとも1ビット長のフラグを含む、いわゆるリンク可用性制御ワード(LACW)を生成するステップと、・いわゆる大域リンク可用性制御ワードを生成するために、前記LSCWおよびLACWの間での論理AND演算を実行するステップと、・優先順位の降順で前記出力待ち行列を監視し、走査し、前記大域リンク可用性制御ワードの表示に基づいて、前記ノードの出力リンクまたは仮想チャネル上で前記待ち行列化されたパケットのセグメントを多重化するステップとを含む、前記方法。
IPC (4件):
H04L 12/56 ,  H04L 12/46 ,  H04L 12/28 ,  H04L 29/06
FI (3件):
H04L 11/20 102 E ,  H04L 11/00 310 C ,  H04L 13/00 305 D
引用特許:
審査官引用 (11件)
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