特許
J-GLOBAL ID:200903037210060002

音声データ作成システム、プログラム、半導体集積回路装置及び半導体集積回路装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 布施 行夫 ,  大渕 美千栄 ,  永田 美佐
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-046338
公開番号(公開出願番号):特開2009-294640
出願日: 2009年02月27日
公開日(公表日): 2009年12月17日
要約:
【課題】電子機器等で出力予定の音声ガイドメッセージの編集からメモリ書き込み情報の作成までを自動化し、複数の音声ガイドメッセージの再生に必要十分な音声ファイルを効率よく生成する。【解決手段】編集画面から入力されたセンテンスのテキストデータに基づき、センテンスを複数のフレーズに分割し、分割処理結果に基づきセンテンスを構成するフレーズとその再生順序を特定し、複数のセンテンスで使用されているフレーズまたは1つのセンテンスで複数回使用されているフレーズについては同じフレーズの音声データが重複して書き込まれないようにメモリへの格納対象フレーズを決定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
音声データ作成システムであって、 テキストデータに対応した合成音声データを生成するための辞書データを記憶する辞書データ記憶部と、 複数のフレーズを含むセンテンスである音声ガイドメッセージの編集画面を表示して編集入力情報を受け付け、編集入力情報に基づき編集処理を行う編集処理部と、 編集処理結果に基づき各センテンスと各センテンスを構成するフレーズに関するリスト情報の生成を行うリスト情報生成処理部と、 前記リスト情報に基づき、音声データ作成対象となる音声データ作成対象フレーズを決定して、前記辞書データに基づき決定された音声データ作成対象フレーズに対応した音声データを生成して保持するフレーズ音声データ生成部と、 前記リスト情報に基づき、音声データメモリへの格納対象となる格納対象フレーズを決定し、決定した格納対象フレーズの音声データを含むメモリ書き込み情報を生成するメモリ書き込み情報生成部とを含み、 前記編集処理部は、 編集画面から入力されたセンテンスのテキストデータに基づき、センテンスを複数のフレーズに分割するセンテンス分割処理を行い、 前記リスト情報生成処理部は、 センテンス分割処理結果に基づきセンテンスを構成するフレーズとその再生順序を特定し、センテンスを構成するフレーズのフレーズ特定情報とフレーズの再生順序に関するシーケンス情報を含むセンテンス情報の生成を行い、 前記フレーズ音声データ生成部は、 前記辞書データに基づき、音声データ作成対象フレーズのテキストデータに対応した合成音声データを生成し、 前記メモリ書き込み情報生成部は、 複数のセンテンスで使用されているフレーズまたは1つのセンテンスで複数回使用されているフレーズについては同じフレーズの音声データが重複して書き込まれないように格納対象フレーズを決定することを特徴とする音声データ作成システム。
IPC (2件):
G10L 13/06 ,  G10L 13/00
FI (3件):
G10L13/06 230B ,  G10L13/00 100C ,  G10L13/06 210C
引用特許:
審査官引用 (4件)
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