特許
J-GLOBAL ID:200903037211851216

プリプレグの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-320701
公開番号(公開出願番号):特開平8-176324
出願日: 1994年12月22日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【構成】 (a)エポキシ基を2個以上有するエポキシ樹脂1当量に対し、(b)芳香族ポリアミン 0.1〜0.8当量、(c)グアニド化合物 0.05〜0.8当量、(d)ジシアンジアミド 0.1〜0.8当量を含有するエポキシ樹脂組成物からなるワニスを繊維基材に含浸乾燥するプリプレグの製造方法において、エポキシ樹脂のうち、当量比において、10〜50%が下記化学式(1)で示されるエポキシ樹脂であることを特徴とするプリプレグの製造方法。【化1】【効果】 吸水処理後の諸特性に優れおり、耐熱性であり、かつ、速硬化性であるので、電気用積層板を成形するのに要する時間を大幅に短縮することができる。また、多層プリント配線基板の成形においても、層間絶縁材として使用することにより成形時間を短縮することができる。特に、内層回路板の表面にアンダーコート剤を塗布しておくことにより、成形時間の短縮だけでなく、得られた基板の厚み精度が良好で、表面平滑性に優れた多層プリント配線基板を得ることができる。
請求項(抜粋):
(a)エポキシ基を2個以上有するエポキシ樹脂、(b)芳香族ポリアミン、及び(c)グアニド化合物を含有するエポキシ樹脂組成物からなるワニスを繊維基材に含浸乾燥するプリプレグの製造方法において、エポキシ樹脂のうち、当量比において、10〜50%が下記化学式(1)で示されるエポキシ樹脂であることを特徴とするプリプレグの製造方法。【化1】
IPC (5件):
C08J 5/24 CFC ,  C08G 59/56 NJD ,  H05K 1/03 610 ,  H05K 1/03 ,  H05K 3/46
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • エポキシ樹脂組成物及びその硬化物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-314247   出願人:日本化薬株式会社
  • 特開平2-227416
  • エポキシ樹脂積層板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-192715   出願人:ダウ・ケミカル日本株式会社
全件表示

前のページに戻る