特許
J-GLOBAL ID:200903037213233340

カラーフィルタの作製方法およびカラーフィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉武 賢次 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-188606
公開番号(公開出願番号):特開2003-004933
出願日: 2001年06月21日
公開日(公表日): 2003年01月08日
要約:
【要約】【課題】 反射表示用の部位の膜厚および透過表示用の部位の膜厚を簡易かつ確実に制御し、反射表示モード時の明るさを上げ、透過表示モード時と反射表示モード時との間で色の差を少なくする、カラーフィルタの作製方法を提供する。【解決手段】 ガラス基板17上に赤色用の光感光性着色レジスト18R′を塗布し、次いで、フォトマスク20を介して露光および現像することにより、赤色の着色層18Rを形成する。同様にして、緑色の着色層18Gおよび青色の着色層18Bを形成する。これにより、ガラス基板17上に各色の着色層18R,18G,18Bを含むカラーフィルタ18が形成される。フォトマスク20は、透明部分20a、遮光部分20bおよび半透明部分20cを含み各色の光感光性着色レジスト18R′,18G′,18B′に対する露光量を部位に応じて変えることで、各色の着色層18R,18G,18Bにおける透過表示用の部位18aと反射表示用の部位18bとでその膜厚を異ならせるようになっている。
請求項(抜粋):
バックライト光と外光とを選択的に利用して画像表示を行う透過反射型液晶表示装置で用いられるカラーフィルタの作製方法において、基材上に光感光性着色レジストを塗布する工程と、前記光感光性着色レジストをフォトマスクを介して露光および現像することにより、複数の画素領域のそれぞれを構成する赤色、緑色および青色の各色の着色画素領域に対応する各色の着色層を含むカラーフィルタを形成する工程とを含み、前記カラーフィルタを形成する工程において、前記光感光性着色レジストに対する露光量を部位に応じて変えることにより、前記各着色層に含まれる透過表示用の部位と反射表示用の部位とでその膜厚を異ならせることを特徴とする、カラーフィルタの作製方法。
IPC (3件):
G02B 5/20 101 ,  G02F 1/1335 505 ,  G02F 1/1335 525
FI (3件):
G02B 5/20 101 ,  G02F 1/1335 505 ,  G02F 1/1335 525
Fターム (11件):
2H048BA45 ,  2H048BA48 ,  2H048BB02 ,  2H048BB07 ,  2H048BB44 ,  2H091FA02X ,  2H091FA14Z ,  2H091FA41Z ,  2H091GA01 ,  2H091GA13 ,  2H091LA15
引用特許:
審査官引用 (3件)

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