特許
J-GLOBAL ID:200903037220653656
内部に溝を含む部材の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-320790
公開番号(公開出願番号):特開2002-126868
出願日: 2000年10月20日
公開日(公表日): 2002年05月08日
要約:
【要約】【課題】 接合欠陥がなく接合強度に優れ、接合の信頼性が高い内部に溝を含む部材の製造方法を提供する。【解決手段】 内部に溝を含む部材の製造方法を、溝付き部材の溝を設けた面と板状部材の溝がない面とを接合して内部に溝を含む部材を製造する方法において、溝付き部材の溝の中にろう材を配置した状態で溝を設けた面を下に向けた溝付き部材を上、溝がない面を上に向けた板状部材を下にしてセッティングする工程と、次いでろう材の融点以下の温度で溝付き部材と板状部材とを拡散接合する工程と、しかる後にろう材の融点以上の温度に昇温してろう材を溶融せしめる工程とを有するものとして、拡散接合だけの接合に比べ接合界面の溝部のコーナー部での接合欠陥がなくなり接合強度が優れ、且つ、ろう付した場合の一般的な接合強度よりも優れた接合強度を有するようにした。
請求項(抜粋):
溝付き部材の溝を設けた面と板状部材の溝がない面とを接合して内部に溝を含む部材を製造する方法において、前記溝付き部材の溝の中にろう材を配置した状態で前記溝を設けた面を下に向けた前記溝付き部材を上、前記溝がない面を上に向けた前記板状部材を下にしてセッティングする工程と、次いで上記ろう材の融点以下の温度で前記溝付き部材と前記板状部材とを拡散接合する工程と、しかる後に上記ろう材の融点以上の温度に昇温して同ろう材を溶融せしめる工程とを有することを特徴とする内部に溝を含む部材の製造方法。
IPC (4件):
B23K 1/00
, B23K 1/00 330
, B23K 3/00 310
, F02C 7/18
FI (4件):
B23K 1/00 J
, B23K 1/00 330 P
, B23K 3/00 310 D
, F02C 7/18 C
引用特許:
審査官引用 (3件)
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接合方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-013229
出願人:三菱重工業株式会社
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特開平3-221276
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特開平3-221276
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