特許
J-GLOBAL ID:200903037232124438
工具参照面計算方法、工具参照面計算プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体及び工具参照面計算装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
橋爪 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-056843
公開番号(公開出願番号):特開2001-242919
出願日: 2000年03月02日
公開日(公表日): 2001年09月07日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 3次元グラフィックス表示装置を利用し、工具参照面を高速計算する。【解決手段】 加工対象物の多面体モデル及び工具形状に関する情報により(S100)、頂点部分、辺部分及び多角形部分に対応する形状を配置して、工具の中心を表す参照点が加工対象物の表面に沿って移動するときの掃引形状を生成し、これに基づき、隣接した各々の形状の内部に入り込んでいる部分を除去し、除去後の形状を、多面体化する(S103〜S108)。この多面体に基づき、法線方向が所定の向きの多角形のみを選択して、多角形データを生成し(S109)、この多角形データを3次元グラフィックス表示部に与え、それによるハードウェア処理(S110、S111)で求められた掃引形状の最上面の高さを表すデプス値に基づき、掃引形状の上面を覆う格子状の点群を得る(S112)。この点群に基づき、隣接する点を選択し多角形へ置換することで工具参照面を得る(S113)。
請求項(抜粋):
数値制御工作機械に取り付けられた工具を経路に沿って移動させて工作物を加工する際に、工具の逆形状分膨らませた工具参照面を生成する工具参照面計算方法であって、加工対象物の多面体モデル及び工具形状に関する情報を入力するステップと、前記入力するステップにより入力された加工対象物の多面体モデル及び工具形状に関する情報に基づいて、頂点部分に対応する第1の形状及び辺部分に対応する第2の形状及び多角形部分に対応する第3の形状、又は、前記第2の形状及び第3の形状を配置することにより、工具の中心を表す参照点が加工対象物の表面に沿って移動するときの掃引形状を生成するステップと、前記生成するステップにより生成された形状に基づき、隣接した各々の形状の内部に入り込んでいる部分を除去するステップと、前記除去するステップにより得られた形状の部分的な形状について、多面体化するステップと、前記多面体化するステップにより得られた多面体に基づき、法線方向が所定の向きの多角形のみ選択することにより、多角形データを生成するステップと、前記多角形データを生成するステップにより得られた多角形データを3次元グラフィックス表示部に与えるステップと、3次元グラフィックス表示部によるハードウェア処理で求められた掃引形状の最上面の高さを表すデプス値を受けるステップと、前記受けるステップにより得られたデプス値に基づき、掃引形状の上面を覆う格子状の点群を得るステップと、前記点群を得るステップにより得られた点群に基づき、隣接する点を選択し多角形へ置換することで工具参照面を得るステップとを備えた工具参照面計算方法。
IPC (3件):
G05B 19/4093
, B23Q 15/00 301
, G06F 17/50
FI (3件):
G05B 19/4093 L
, B23Q 15/00 301 K
, G06F 15/60 620 E
Fターム (9件):
5B046AA05
, 5B046BA08
, 5H269AB01
, 5H269AB19
, 5H269BB05
, 5H269BB07
, 9A001HH29
, 9A001HH34
, 9A001JJ49
引用特許:
審査官引用 (3件)
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オフセット面の算出方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-043710
出願人:株式会社日立製作所
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特開平4-205210
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特開平4-133103
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