特許
J-GLOBAL ID:200903037241776383

洗濯機の洗濯用アセンブリの適正な動つりあいを確保する方法とその方法を用いた洗濯機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-138587
公開番号(公開出願番号):特開平10-328479
出願日: 1998年05月20日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 洗濯機の回転ドラム内に不均一に洗濯物を入れた場合においても、簡便かつ効果的な方法を用いて洗濯機の洗濯用アセンブリの適正な動つりあいを確保することである。【解決手段】 洗濯機の洗濯用アセンブリ(13)の外側固定構造(14)に対する揺動変位を、変換器手段(20)内の動作流体の圧力変化に変換する。測定および制御を実行する圧力検出手段(27)を用いて圧力変化の瞬時値を検出し、前記瞬時値が所定の限界値以上となった条件で洗濯機の動作パラメータを変更する。これにより、例えば揺動変位が所定の許容値を越えないように回転速度を下げるか、あるいは一時的に回転速度を落として槽内の洗濯物を均らす等の動作をさせる。
請求項(抜粋):
外側固定構造(14)と、前記固定構造(14)に弾性手段(15)と振動減衰手段(16)とを介して結合された回転ドラム(11)を備えた洗濯用アセンブリ(13)とを含む洗濯機の前記洗濯用アセンブリの適正な動つりあいを確保する方法であって、前記回転ドラム(11)の周縁に洗濯物が不均一に配置されることによって生起される前記洗濯用アセンブリ(13)の前記外側固定構造(14)に対する相対的な変位(S)を検出して(4)、所定の限界値と比較する(5)第1の段階と、洗濯機の作動パラメータを、可能であれば続けて繰り返しこの方法を実行しつつ変更することによって、前記変位の原因を除去し、またはそれによる好ましくない作用を最小化し、あるいはその両方を達成する第2の段階(7)とを備え、前記洗濯用アセンブリ(13)の前記外側固定構造(14)に対する相対的な変位(S)を、対応する圧力変化(Δp)に変換し、その圧力変化(Δp)を前記第2の段階(7)の圧力検出方式による測定及び制御手段において利用することを特徴とする方法。
IPC (2件):
D06F 37/22 ,  D06F 37/40
FI (2件):
D06F 37/22 ,  D06F 37/40 F
引用特許:
審査官引用 (5件)
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