特許
J-GLOBAL ID:200903037252327246

食品抽出用合繊エアレイド複合シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白井 重隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-270779
公開番号(公開出願番号):特開2006-083496
出願日: 2004年09月17日
公開日(公表日): 2006年03月30日
要約:
【課題】ケミカルバインダーや、抄紙助剤などの化学薬剤などを使用せず、地球環境への影響のない、人への安全性、衛生性に優れ、製袋加工性、熱安定性、地合いの均一性、抽出性などの性能を満たす、食品抽出用エアレイド複合シート。【解決手段】接着性複合繊維のみを原料とする、少なくとも二層の繊維ウェブからなり、一方の繊維ウェブの低融点側の成分が融点Amである熱接着性複合繊維(A)の繊維ウェブであり、反対面の繊維ウェブの低融点側の成分が融点Bmである熱接着性複合繊維(B)の繊維ウェブであって、かつ上記AmとBmが下記式(1)を満たしており、これらの繊維ウェブをエアレイド法により層状に作製し加熱によって繊維間結合を一体化させる。 Am≦Bm・・・・・(1)【選択図】なし
請求項(抜粋):
少なくとも二層の繊維ウェブからなり、一方の繊維ウェブが芯鞘型複合繊維の低融点成分である鞘成分、あるいはサイドバイサイド型複合繊維の低融点側の成分の融点Amが110〜155°Cで、繊度が1.5〜4.5dtである熱接着性複合繊維(A)からなる目付2〜30g/m2の低融点の繊維ウェブであり、 反対面の繊維ウェブが、芯鞘型複合繊維の低融点成分である鞘成分、あるいはサイドバイサイド型複合繊維の低融点側の成分の融点Bmが140〜180°Cで、繊度が1.5〜4.5dtである熱接着性複合繊維(B)と、融点が200°C以上で繊度が1.5〜4.5dtである高融点合成繊維(C)との混合からなる目付2〜30g/m2の高融点の繊維ウェブであって、 かつ上記AmとBmが下記式(1)を満たしており、これらの繊維ウェブをエアレイド法により層状に作製し加熱によって繊維間結合を一体化させてなる、食品抽出用合繊エアレイド複合シート。 Am≦Bm・・・・・(1)
IPC (3件):
D04H 1/54 ,  B01D 39/16 ,  D04H 1/72
FI (4件):
D04H1/54 A ,  D04H1/54 H ,  B01D39/16 E ,  D04H1/72 D
Fターム (18件):
4D019AA03 ,  4D019BA12 ,  4D019BA13 ,  4D019BB03 ,  4D019BB10 ,  4D019BC20 ,  4D019BD01 ,  4D019DA01 ,  4D019DA03 ,  4D019DA06 ,  4D019DA10 ,  4L047AA21 ,  4L047AA27 ,  4L047BA09 ,  4L047BB06 ,  4L047BB09 ,  4L047CA02 ,  4L047CC16
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)

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