特許
J-GLOBAL ID:200903037273071284

ブラシレスDCモータの駆動方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-322672
公開番号(公開出願番号):特開2005-094875
出願日: 2003年09月16日
公開日(公表日): 2005年04月07日
要約:
【課題】インバータのスイッチングに用いるキャリア周波数の切替を、回転数は変化しないがDuty比などは変化する場合にも可能とするブラシレスDCモータの駆動方法を提供する。【解決手段】Duty比決定部7が決定するDuty比に応じてキャリア周波数を切り替える方法にすると、負荷トルクが小さくなりDuty比調整部8が調整するDuty比が小さくなった場合にキャリア周波数を切り替えることが可能となり、リンギングノイズ幅よりも短い時間しかPWMパルスのオン幅を保持できないような状態になる前に、キャリア周波数を小さくすることができる。その結果、リンギングノイズによる誤検出を未然に防止でき、磁極位置検出精度向上が図れる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
永久磁石を有する回転子と三相巻線を有する固定子からなるブラシレスDCモータと、前記三相巻線に接続される複数個の駆動用スイッチング素子により電力を供給するインバータと、前記スイッチング素子群の切り換え周波数を生成するキャリア周波数生成部と、前記キャリア周波数生成部によって決定されるキャリア周期内におけるオン時間の割合であるDuty比を調整するDuty比調整部と、前記回転子の位置を検出する回転子位置検出部と、前記回転子位置検出部により検出された位置情報をもとに回転数を演算する回転数演算部と、前記回転数演算部が演算した回転数をもとにDuty比を決定し前記Duty比調整部に指令するDuty比決定部と、前記スイッチング素子群を順次切り換えるスイッチング素子切換部とを備え、前記Duty比決定部が決定したDuty比に応じて前記キャリア周波数を2種類以上切り替えることが可能であるブラシレスDCモータの駆動方法。
IPC (1件):
H02P6/08
FI (1件):
H02P6/02 351J
Fターム (12件):
5H560AA02 ,  5H560BB04 ,  5H560BB07 ,  5H560BB12 ,  5H560DA13 ,  5H560DB13 ,  5H560EB01 ,  5H560EC01 ,  5H560EC02 ,  5H560TT11 ,  5H560UA05 ,  5H560XA12
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • インバータ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-160123   出願人:松下電器産業株式会社
審査官引用 (3件)

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