特許
J-GLOBAL ID:200903037277925482
微粒填料配合の滑かで非クレープ加工のティッシュ・ペーパーを製造する方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大川 晃 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-515763
公開番号(公開出願番号):特表2000-505842
出願日: 1997年09月19日
公開日(公表日): 2000年05月16日
要約:
【要約】例えば浴用ティッシュ、化粧ティッシュ及び吸収性タオルの様な柔軟で吸収性を有する衛生用品の製造に有用な非クレープ加工で、強く、柔かく、ダストの発生が少ないティッシュ・ペーパー・ウエブ(71)を生産するための方法が開示されている。このティッシュ・ペーパーは例えば木質パルプの様な繊維、及び例えばカオリン・クレーの様な非セルロースで水に不溶で、粒状の填料を有する。非セルロースで粒状の填料をティッシュ・ペーパーの中に配合するための前記方法は、(a)抄紙繊維と非セルロース粒状填料を有する抄紙完成紙料の水懸濁液を作る工程であり、前記粒状填料が好ましくは前記ティッシュ・ペーパーの総重量の約1ないし約50%であり、前記粒状填料がクレー、炭酸カルシウム、二酸化チタン、タルク、硅酸アルミニウム、硅酸カルシウム、アルミニウム三水化物、活性炭素、バールでん粉、硫酸カルシウム、微粒球形ガラス、硅藻土、及びこれらの混合物から成るグループから選択され、より好ましくは粒状填料が約0.5ないし約5μの平均当量球径を有するカオリン・クレーである工程;(b)抄紙完成紙料の水懸濁液を移動中の多孔形成ファブリック(85)の表面上に堆積させて湿潤初期抄紙ウエブ(98)を形成する工程;(c)前記湿潤初期抄紙ウエブ(98)を形成ファブリック(85)から、形成ファブリック(85)よりも約5ないし約75%遅い速度で移動中の第1搬送ファブリック(86)に搬送する工程;及び(d)湿潤初期抄紙ウエブ(98)を第1搬送ファブリック(86)から、1つ以上の他の搬送を経て、乾燥ファブリック(90)に搬送し、これによって前記湿潤初期抄紙ウエブ(98)が非圧縮的に乾燥される工程を有する。
請求項(抜粋):
非繊維粒状填料をティッシュ・ペーパーの中に配合するための方法であって、前記方法が (a) 抄紙用繊維及び非セルロース粒状填料を有し、前記粒状填料が好ましくは前記テイッシュ・ペーパーの総重量の約1%ないし約50%であり、前記粒状填料がクレー、炭酸カルシウム、二酸化チタン、タルク、硅酸アルミニウム、硅酸カルシウム、アルミナ三水化物、活性炭素、パールでん粉、硫酸カルシウム、球形微粒ガラス、硅藻土、及びそれらの混合物から成るグループから選択され、より好ましくは、前記粒状填料が約0.5μないし約5μの平均球相当粒子径を有するカオリン・クレーである抄紙用完成紙料懸濁液供給工程; (b) 前記抄紙完成紙料の懸濁液を移動中の多孔形成ファブリックの表面に堆積させて湿潤初期抄紙ウエブを形成する工程; (c) 前記湿潤初期抄紙ウエブを形成ファブリックから、形成ファブリックよりも約5%ないし約75%遅い速度で移動中の第1搬送ファブリックに搬送する工程;及び (d) 湿潤初期抄紙ウエブを第1搬送ファブリックから、1つ以上の他の搬送を経由して、乾燥用ファブリックに搬送し、これによって、前記湿潤初期抄紙ウエブを非圧縮的に乾燥する工程を有して成る方法。
IPC (2件):
FI (2件):
D21H 17/68
, D21H 27/00 E
引用特許:
審査官引用 (7件)
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柔軟なティッシュ製品製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-085235
出願人:キンバリークラークコーポレイション
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チップ原紙、チップペーパー並びにこれを用いたたばこ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-074674
出願人:三島製紙株式会社, 日本たばこ産業株式会社
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化粧用脂取り紙
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-222437
出願人:リンテック株式会社
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化粧用脂取り紙
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-110499
出願人:東海パルプ株式会社, 中村物産株式会社
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特表平7-504858
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特開昭59-043197
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紙の製造法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-307271
出願人:日本ピー・エム・シー株式会社
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