特許
J-GLOBAL ID:200903037297045020

高剛性容器用鋼板及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 弘明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-002925
公開番号(公開出願番号):特開平6-212353
出願日: 1993年01月11日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【目的】 缶のさらなる薄手化を可能にし、缶の軽量化、資源の節約を可能にする容器用原板を提供する。【構成】 冷延焼鈍後、50%以上の二次冷延を行い強い圧延の集合組織を形成させ、弾性係数を高めることにより鋼板の剛性を上げ、容器用原板の薄手化を可能にする。その際冷延率の増加に伴う加工性の劣化は、鋼を高純化することにより補い、必要なフランジ加工性を確保する。
請求項(抜粋):
重量%でC :0.0020%以下、P :0.05%以下、S :0.008%以下、Al:0.005〜0.1%、N :0.004%以下、Cr,Ni,Cu,Mo,Mn,Siの1種あるいは2種以上の合計が0.1〜0.5%を含み残部がFe及び不可避的不純物からなる圧延鋼板で、結晶粒の短径に対する長径の比が平均で4以上である加工組織を呈し、最大弾性係数が230000MPa 以上を有することを特徴とする高剛性容器用鋼板。
IPC (4件):
C22C 38/00 301 ,  C21D 8/02 ,  C22C 38/18 ,  C22C 38/54

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