特許
J-GLOBAL ID:200903037298246003

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 亮一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-218654
公開番号(公開出願番号):特開平8-082997
出願日: 1994年09月13日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 現像剤の漏れや現像剤の融着によるトルクアップ等の問題を解消することができる現像装置を提供すること。【構成】 少なくとも現像ローラ(現像剤担持体)3と、供給ローラ(現像剤供給部材)5と、少なくとも一端に開口部を有する現像容器1と、該現像容器1に担持されて前記現像ローラ3及び供給ローラ5を回転可能に担持する軸受部材9と、供給ローラ軸シール(第1のシール部材)10と、軸貫通孔11aを有するブッシュシール(第2のシール部材)とを具備する現像装置において、前記供給ローラ軸シール10をリップ部を有する弾性部材で構成するとともに、該弾性部材10を、そのリップ部の根本が前記現像容器1の開口部側を向き、同リップ部の先端が外側を向くように配置する。本発明によれば、組立の際に供給ローラ軸シール10のリップ部を供給ローラ5の軸部5aに順方向に挿入することとなり、リップ部の捲れが防がれ、現像剤漏れや現像剤の融着に起因するトルクアップ等の問題が解消される。
請求項(抜粋):
少なくとも現像剤担持体と、該現像剤担持体に現像剤を供給するロール状現像剤供給部材と、少なくとも一端に開口部を有する現像容器と、該現像容器に担持されて前記現像剤担持体及び現像剤供給部材を回転可能に担持する軸受部材と、該軸受部材の前記現像剤供給部材の軸受部先端に担持されて現像剤供給部材の軸と嵌合することにより現像剤の漏れを防止する第1のシール部材と、前記現像容器と前記軸受部材の現像剤供給部材の軸受部とに狭持され、且つ、その略中央部に前記現像剤供給部材の軸が貫通する貫通孔を有する第2のシール部材とを具備する現像装置において、前記第1のシール部材をリップ部を有する弾性部材で構成するとともに、該弾性部材を、そのリップ部の根本が前記現像容器の開口部側を向き、同リップ部の先端が外側を向くように設置したことを特徴とする現像装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 現像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-356978   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開平4-077772
  • 特開昭57-038477
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