特許
J-GLOBAL ID：200903037307895729

船舶用浮遊性微粒子状物質測定システム及び排ガス希釈器

発明者：
大橋 厚人

大橋 厚人 について


出願人/特許権者：
独立行政法人 海上技術安全研究所

独立行政法人 海上技術安全研究所 について


代理人 (1件)： 服部 修一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-273332
公開番号（公開出願番号）：特開2003-083949
出願日： 2001年09月10日
公開日（公表日）： 2003年03月19日
要約：
【要約】【課題】 動揺を伴なう船舶上でも手軽に排ガス中の浮遊性微粒子状物質を国際標準化機構の規定に準じた測定ができる船舶用浮遊性微粒子状物質測定システムを提供する。【解決手段】 ドライクリーニング装置31と供給量調整バルブ32を備えた希釈空気供給装置3と、この希釈空気供給装置3から送出される清浄空気とエンジンの排ガスを混合する排ガス希釈器4と、前記エンジンの排ガス又は前記排ガス希釈器4から送出される希釈排ガス中に含まれる炭酸ガスを切替コック8と前処理装置9を介して測定する炭酸ガス測定器10と、前記排ガス希釈器4から送出される希釈排ガス中の浮遊性微粒子状物質を測定するベータ線吸収式浮遊性微粒子状物質測定器5とを備える。前記炭酸ガス測定器10によって測定したエンジンの排ガスと希釈排ガスの炭酸ガス測定値から、希釈係数を求め、その希釈係数が適正希釈係数となるように前記希釈空気供給装置3の清浄空気送出量を調整する。
請求項（抜粋）：
ドライクリーニング装置と供給量調整装置を備えた希釈空気供給装置と、この希釈空気供給装置から送出される清浄空気とエンジンの排ガスを混合する排ガス希釈器と、前記エンジンの排ガス又は前記排ガス希釈器から送出される希釈排ガス中に含まれる炭酸ガスを切替コックと前処理装置を介して測定する炭酸ガス測定器と、前記排ガス希釈器から送出される希釈排ガス中の浮遊性微粒子状物質を測定するベータ線吸収式浮遊性微粒子状物質測定器とを備え、前記炭酸ガス測定器によって測定したエンジンの排ガスと希釈排ガスの炭酸ガス測定値から希釈係数を求め、その希釈係数が適正希釈係数となるように前記希釈空気供給装置の清浄空気送出量を調整することを特徴とする船舶用浮遊性微粒子状物質測定システム。
IPC (5件)：
G01N 33/00 ,  G01N 1/22 ,  G01N 1/22 ZAB ,  G01N 15/06 ,  G01N 23/12
FI (5件)：
G01N 33/00 C ,  G01N 1/22 M ,  G01N 1/22 ZAB G ,  G01N 15/06 D ,  G01N 23/12
Fターム (30件)：
2G001AA03 ,  2G001BA11 ,  2G001CA03 ,  2G001KA01 ,  2G001MA04 ,  2G001PA11 ,  2G001RA08 ,  2G052AA02 ,  2G052AB22 ,  2G052AC19 ,  2G052AD04 ,  2G052AD24 ,  2G052AD44 ,  2G052BA05 ,  2G052BA14 ,  2G052CA03 ,  2G052CA04 ,  2G052CA11 ,  2G052DA22 ,  2G052EA03 ,  2G052FB02 ,  2G052FB09 ,  2G052GA09 ,  2G052GA19 ,  2G052HA15 ,  2G052HC02 ,  2G052HC09 ,  2G052HC24 ,  2G052HC43 ,  2G052JA04
引用特許：
審査官引用 (3件)

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