特許
J-GLOBAL ID:200903037320977033

空間分割多元接続無線通信システムおよび同システムにおいてチャネルを割り当てる方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 進介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-026003
公開番号(公開出願番号):特開平9-215052
出願日: 1997年01月24日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 好適な実施例において、空間分割多元接続(SDMA)無線通信システム100を提供する。【解決手段】 このSDMA無線通信システムは、同一周波数および時間チャネル上で複数の無線通信装置107,109に対して送受信するために用いられる複数のアンテナ素子103を有する基地局101を利用する。無線通信装置信号間の干渉を最小限に抑えるように、ビーム形成重みの異なるセットが各無線通信装置107,109の通信に適用される。チャネルを共有する無線通信装置の各対について、重みのセットを利用して距離メトリックのセットが計算される。距離メトリックが所定の閾値よりも小さい場合、無線通信装置107,109のうち一つは新規チャネルに再割り当てされるか、ハンドオーバ命令が実行される。
請求項(抜粋):
適応型アンテナを利用し、複数の通信装置と通信するため第1基地局を含む無線通信システムであって:第1チャネルを利用して前記基地局と通信する第1通信装置;前記第1チャネルを利用して前記基地局と通信する第2通信装置;前記基地局であって:前記複数の通信装置から無線周波数信号を送受信するために用いられるアンテナ素子のセットと;前記第1チャネルを利用して前記第1通信装置と通信するために第1ビームを形成する第1セットの重みと;前記第1チャネルを利用して前記第2通信装置と通信するために第2ビームを形成する第2セットの重みと;前記第1通信装置と前記第2通信装置との間の距離メトリックのセットを計算するプロセッサであって、前記距離メトリックは前記第1および第2セットの重みに基づく、プロセッサと;前記プロセッサに応答して、前記第1および第2通信装置のチャネル割り当てを再割り当てする再割り当て装置と;を含む前記基地局;によって構成されることを特徴とする無線通信システム。
IPC (2件):
H04Q 7/36 ,  H04B 7/04
FI (2件):
H04B 7/26 105 Z ,  H04B 7/04
引用特許:
審査官引用 (3件)

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