特許
J-GLOBAL ID:200903037326764686

動画像符号化装置および動画像復号化装置および動画像符号化方法および動画像復号化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-210278
公開番号(公開出願番号):特開平11-055672
出願日: 1997年08月05日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 視覚上重要な画像領域の画像品質を劣化させることなく、符号化データの発生量を低減する。【解決手段】 入力画像信号1は、領域分割部2に入力される。外部メモリから取り出された1フレーム前の領域形状を初期領域形状として、入力画像信号1は複数の領域に分割される。領域分割部2は、各領域のアクティビティ等に基づいて領域の再分割を行い、1領域とその近傍領域との間の符号化コストを低減するように統合処理を行う。領域分割部2が決定した領域形状情報3等は符号化部7において符号化されるとともに、ビットストリーム11に変換される。符号化部7は局所復号画像8を出力し、外部メモリ9に書き込む。局所復号画像8は、領域分割処理及び符号化処理の参照画像10として利用される。領域形状情報3も外部メモリ9に書き込まれる。領域形状情報3は領域分割処理において利用される。
請求項(抜粋):
入力デジタル画像を複数の領域に分割し、領域毎に分別された画像信号を出力する領域分割部と、該領域分割部によって得られた領域形状を表す情報を記憶するメモリと、前記領域分割部から出力された領域の画像信号、動き情報、属性情報や、入力画像の領域形状を表す情報などを符号化し、符号化データを出力する符号化部と、を備え、前記領域分割部は、過去に領域分割符号化された画像の領域形状を前記メモリから読み出し、符号化すべき画像に射影し、初期領域形状とする射影部と、該射影部によって得られた領域形状を初期形状とした入力画像の領域のそれぞれについて、所定の判定方法に基づいてより小さい領域に分割する分割処理部と、該分割処理部によって分割された複数の領域のそれぞれについて、所定の判定方法に基づいて隣接する領域と統合するか否かを判定しながら領域の統合を行う統合処理部と、を備えることを特徴とする動画像符号化装置。
引用特許:
出願人引用 (3件)

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