特許
J-GLOBAL ID:200903037330180966

音声合成装置、規則音声合成方法及び記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-019376
公開番号(公開出願番号):特開2000-221989
出願日: 1999年01月28日
公開日(公表日): 2000年08月11日
要約:
【要約】【課題】 テキスト解析における係り受け情報等を全く用いることなく、簡易な手法でポーズ長を適切に制御でき、自然なテンポ感の合成音声を得ることができる音声合成装置、規則音声合成方法及び記憶媒体を提供する。【解決手段】 非ポーズでない呼気段落境界の直前の呼気段落長を計数するポーズ直前呼気段落長算出部210、非ポーズでない呼気段落境界の直後の呼気段落長を計数するポーズ直後呼気段落長算出部211、非ポーズでない呼気段落境界の2つ後の呼気段落長を計数するポーズ2つ後呼気段落長算出部212、各呼気段落長をカテゴリ化するカテゴリ化手段203、カテゴリ化された呼気段落長から、数量化1類によって得たポーズ時間長重みテーブルを用いて、ポーズ時間長を予測するポーズ長学習/予測部204、ポーズ長学習/予測部204を制御する学習/予測制御部207、発声速度に応じて、ポーズ長予測値を修正するポーズ長修正部206を備え、規則音声合成のためのポーズ長を決定する。
請求項(抜粋):
規則によって任意の合成音声を得る音声合成装置において、非ポーズでない呼気段落境界を検出する手段と、前記非ポーズでない呼気段落境界の直前の呼気段落長を計数する第1の計数手段と、前記非ポーズでない呼気段落境界の直後の呼気段落長を計数する第2の計数手段と、前記非ポーズでない呼気段落境界の2つ後の呼気段落長を計数する第3の計数手段と、前記第1、第2及び第3の呼気段落長をカテゴリ化する手段と、前記カテゴリ化された呼気段落長から、多変量解析によって得たポーズ時間長重みテーブルを用いて、ポーズ時間長を予測するポーズ長決定手段とを備えたことを特徴とする音声合成装置。
Fターム (5件):
5D045AA08 ,  9A001GZ05 ,  9A001HH18 ,  9A001KK11 ,  9A001KK46
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平4-270394
  • 特開昭63-231398
  • 特開平3-225400
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