特許
J-GLOBAL ID:200903037336770862

ビタビ復号回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-323792
公開番号(公開出願番号):特開平10-164162
出願日: 1996年12月04日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 ユニークワードを付加して位相不確定性を除去する同期方式では、伝送するデータ量が低減し、45°及びそれと直交する検波回路を付加し、切り換える従来の復号方法はBPSK、QPSKのビタビ復号と比較して2倍以上の回路を必要とする。【解決手段】 データ変換部4はブランチメトリック発生のテーブルと共に、座標変換テーブルを有し、位相不確定性除去のための位相回転をノード判定制御部8の出力に基づいて座標変換テーブルを用いて行う。また、データ変換部4から出力されたデータに対して加算比較回路5、パスメモリ部6及び最尤判定部7によりビタビ復号されるが、出力3ビットのうちS/Nの良い2ビットデータをビタビ復号し、その値より残りの1ビットのデータを復号する。これにより、45°及びその直交検波に付随した回路を不要にできる。
請求項(抜粋):
8相PSK信号を直交検波してI信号とQ信号を出力する復調部と、前記I信号とQ信号を入力信号として受け、8相逆マッピング及びユークリッド距離計算をテーブルを用いて行い、ユークリッド距離が最小な4個のブランチメトリックを発生するデータ変換部と、前記データ変換部から出力された前記ブランチメトリックの3ビットデータのうちS/Nが良い方の2ビットデータをビタビ復号し、その値より残りの1ビットデータを復号する復号手段とを有することを特徴とするビタビ復号回路。
IPC (2件):
H04L 27/22 ,  H03M 13/12
FI (2件):
H04L 27/22 C ,  H03M 13/12
引用特許:
審査官引用 (3件)

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