特許
J-GLOBAL ID:200903037341943945

インク、これを用いたインクジェット記録方法及びかかるインクを用いた機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 徳廣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-238622
公開番号(公開出願番号):特開平9-137106
出願日: 1996年08月22日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 連続印字をしたときの印字品位、保存安定性、吐出安定性に優れたインクジェット用イエローインクを提供する。【解決手段】 黄色染料と、該染料を溶解または分散する液媒体を含有するイエローインクにおいて、下記の染料と、主可溶化基がSO3H基で、L*a*b*色度図上でb*=xa*(3≦x≦∞)に位置する黄色染料とを含有するイエローインク。【化1】
請求項(抜粋):
少なくとも2種以上の黄色染料と、該染料を溶解または分散する液媒体を含有するイエローインクにおいて、少なくとも遊離酸の状態で下記一般式(1)で示される染料と、遊離酸の状態で主可溶化基がSO3H基で、La*b*色度図上でb*=xa*(3≦x≦∞)に位置する黄色染料とを含有することを特徴とするインク。【化1】[式中、Ar及びAr1は各々アリール基または置換アリール基を示し、Ar及びAr1の少なくとも1つはCOOHまたはCOSHから選ばれる置換基を有する。J及びJ1は各々下記一般式(2)、(3)及び(4)からなる群から選ばれる構造からなる。【化2】(式中、R5は独立的に、H、アルキル基、置換アルキル基、アルコキシ基、ハロゲン、CN、ウレイド及びNHCOR6から選択される。R6はH、アルキル基、置換アルキル基、アリール基、置換アリール基、アラルキル基及び置換アラルキル基から選択される。Tはアルキル基を示し、WはH、CN、CONR10R11、ピリジウム及びCOOHから選択される。(m)は炭素数2〜8のアルキレン鎖を示し、BはH、アルキル基及びCOOHから選択される。)R1、R2、R3、R4、R10及びR11は各々独立的にH、アルキル基及び置換アルキル基から選択され、Lは2価の有機結合基を示し、nは0または1を示す。Xはカルボニル基又は下記一般式(5)、(6)又は(7)の構造からなる。【化3】(式中、ZはOR7、SR7、及びNR8R9から選択され、YはH、Cl、CN及びZから選択され、EはCl及びCNから選択される。R7、R8及びR9は夫々H、アルケニル基、置換アルケニル基、アルキル基、置換アルキル基、アリール基、置換アリール基、アラルキル基及び置換アラルキル基から選択されるが、R8及びR9はこれらの基が結合された窒素原子と共に5員環又は6員環を形成する。)?@一般式(1)中のAr及びAr1が、SO3H基をもたない場合は、少なくとも2つのCOOH基またはCOSH基から選ばれる基を有し、?A一般式(1)中のAr及びAr1が、SO3H基を持つ場合は、COOH基又はCOSH基から選ばれる基を少なくともSO3H基の数と同数以上有する。]
IPC (3件):
C09D 11/00 PSZ ,  B41J 2/01 ,  B41M 5/00
FI (3件):
C09D 11/00 PSZ ,  B41M 5/00 E ,  B41J 3/04 101 Y
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (8件)
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