特許
J-GLOBAL ID:200903037350354340
座標入力装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柏木 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-136641
公開番号(公開出願番号):特開平11-327771
出願日: 1998年05月19日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】 位置座標検出の信頼性の向上を図ることができる座標入力装置を得る。【解決手段】 複数の受発光装置3から出射される光ビームの走査領域である座標入力領域2に挿入された指示手段Aの位置座標を検出する座標入力装置1において、再帰性反射部材7の反射面7aに対して傾いた傾斜面11aを有する透明な異物排除部材11を座標入力領域2下部の再帰性反射部材7上に備える。これにより、異物排除部材11上に達した異物がその異物排除部材11の傾斜面11aに沿って排除されるので、座標入力領域2の下部の再帰性反射部材7上への異物の堆積が防止される。また、光ビームは、異物排除部材11を透過するので、再帰性反射部材7において再帰反射される。したがって、異物の存在による誤った光ビームの遮断が防止され、誤った電子データの処理が防止されるので、位置座標検出の信頼性が向上する。
請求項(抜粋):
光源と受光素子とを有する複数の受発光装置から放射方向に出射された各光ビームを交差させ、それらの各光ビームを再帰性反射部材で各受発光装置に再帰反射させることにより形成される光ビーム走査領域である座標入力領域に挿入された指示手段の位置座標を検出する座標入力装置において、前記座標入力領域下部の前記再帰性反射部材の反射面に対して傾いた傾斜面を有するテーパ形状であって少なくとも前記光ビームの通過位置は透明である異物排除部材をその再帰性反射部材上に設けることを特徴とする座標入力装置。
IPC (2件):
G06F 3/03 330
, H04N 1/04 106
FI (2件):
G06F 3/03 330 G
, H04N 1/04 106 Z
引用特許:
前のページに戻る