特許
J-GLOBAL ID:200903037355607425

電気自動車の車体前部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-110198
公開番号(公開出願番号):特開平9-272459
出願日: 1996年04月05日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 衝突エネルギーの電動機への伝達遅れをなくして、衝突直後から効果的にエネルギー吸収させる。【解決手段】 電動機16の前方にパワーステアリング用ポンブ等の堅物を配設することによって、衝突エネルギーが、衝突直後に堅物を介して電動機16に伝達されて効果的にエネルギー吸収される。また、フロントサブフレームのフロントクロス部と電動機16とを連結するマウント部材に、衝突時にフロントクロス部または電動機16と面接触する係合面を形成して、衝突時にフロントサブフレームから電動機に確実に荷重を伝え、さらにアンダーボデーへ伝達させることによって、衝突直後から効果的にエネルギー吸収させる。
請求項(抜粋):
車輪を駆動する電動機を、車体前部の両側にそれぞれ設けられたフロントサイドメンバと、この両フロントサイドメンバを連結するように設けられたクロスメンバとが配設されている客室前方のフロントボデー内の前記クロスメンバの後方に搭載するとともに、電動機コントローラおよびA/Cインバータ等の制御機器および電装品類を収納した剛性の高いコントロールユニットボックスを、前記電動機の上方から前方に張出すように配置して搭載した電気自動車において、前記電動機の前方でかつ前記コントロールユニットボックスの下方に、剛性の高い堅物を、その後端を前記電動機に近接させるとともに、その前端を前記コントロールユニットボックスの前端にほぼ揃えて設けて、車両衝突時に衝突荷重が前記堅物を介して前記電動機に、前記コントロールユニットボックスとほぼ同時に伝達されるようにしたことを特徴とする電気自動車の車体前部構造。
IPC (2件):
B62D 21/15 ,  B62D 25/08
FI (2件):
B62D 21/15 B ,  B62D 25/08 C
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (1件)
  • 電気自動車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-015835   出願人:株式会社東京アールアンドデー

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