特許
J-GLOBAL ID:200903037356022188

導波管の接続方法および接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-262765
公開番号(公開出願番号):特開2006-080899
出願日: 2004年09月09日
公開日(公表日): 2006年03月23日
要約:
【課題】 2つの導波管の導波路の軸心を合致させて接続でき、導波管の伝播損失を減少する上で有利な導波管の接続構造を提供すること。【解決手段】 導波管10,12,14のフランジ部26,36,48,50に、導波路20,32,40の軸心を中心とした同一半径の円周面28,40,52,54を形成する。そして、フランジ部26と48の端面を合わせる際に、フランジ部の円周面28,52を、前記半径を有する仮想の円周面上に位置させることで各導波管の導波路の軸心を合致させる。同様に、フランジ部36と50の端面を合わせる際に、フランジ部の円周面40,54を利用して各導波管の導波路の軸心を合致させる。さらに、フランジ部の外周寄りの箇所において2つの導波管の導波路の軸心回りについての位置決めを、ノックピン30,42,57,59を長溝31,43、56,58に挿入することで行なう。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
導波路を有する管路部と、この管路部の端部に設けられ前記導波路が開口するフランジ部とを有する2つの導波管を、それらのフランジ部の端面を合わせそれらフランジ部を連結することで2つの導波管の導波路を接続する方法であって、 前記各導波管のフランジ部にそれぞれそれらの導波路の軸心を中心とした同一半径の円周面を設け、 前記各導波管のフランジ部の一方にノックピンを、他方に該フランジ部の半径方向に沿って延在する長溝を設け、 前記フランジ部の端面を合わせる際に、2つの導波管のフランジ部の円周面を、前記半径を有する仮想の円周面上に位置させることで各導波管の導波路の軸心を合致させ、前記ノックピンを前記長溝に挿入することで2つの導波管の導波路の軸心回りについての位置決めを行なうようにした、 ことを特徴とする導波管の接続方法。
IPC (2件):
H01P 1/04 ,  H01P 3/12
FI (2件):
H01P1/04 ,  H01P3/12
Fターム (2件):
5J011DA02 ,  5J014DA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 導波管の接続構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-331367   出願人:株式会社東芝
審査官引用 (2件)
  • 導波管フランジ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-054119   出願人:日本電気株式会社
  • 導波管の接続構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-331367   出願人:株式会社東芝

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