特許
J-GLOBAL ID:200903037366477868

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 林 恒徳 ,  土井 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-277510
公開番号(公開出願番号):特開2008-098896
出願日: 2006年10月11日
公開日(公表日): 2008年04月24日
要約:
【課題】特に水平線の多い画像が低速で縦スクロールしたときに発生するインターレース妨害を軽減又は除去する画像処理装置を提供すること。【解決手段】IP変換部20は、入力画像であるインターレース画像をプログレッシブ(ノンインターレース)画像に変換して出力する。シーン検出部30は、動きベクトル(Mx、My)から画面全が低速で縦スクロールしているか否かを検出する(縦スクロール係数tcoefを出力する)。インターレース妨害除去部40の3Dフィルタ41では、縦スクロールしていることが検出されると、動きベクトル(Mx、My)に応じて過去複数枚の出力画像に対して平均移動量に従った平行移動を行わせて累積した画素値を計算し、その画素値を縦スクロール時の出力画像(補間画像)とする。また、3Dフィルタ41は、直前の出力画像に対して平均移動量に従った平行移動を行わせて累積した画素値を計算して出力画像(補間画像)としてもよい。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入力されたインターレース画像をプログレッシブ画像に変換する変換部と、 前記インターレース画像が低速の縦スクロール画像であるか否かを検出するシーン検出部と、 前記検出部により前記低速の縦スクロール画像であることが検出されると、前記インターレース画像の縦スクロールする速度に応じた平均移動量を計算し、過去複数フレームの出力画像の各々に対して前記平均移動量に従った平行移動を行わせ、平行移動後の前記過去複数フレームの出力画像と前記プログレッシブ画像とで累積した画素値を計算し、当該画素値を現在の出力画像として出力するフィルタ処理部と を備えることを特徴とする画像処理装置。
IPC (1件):
H04N 7/01
FI (1件):
H04N7/01 G
Fターム (5件):
5C063BA04 ,  5C063BA08 ,  5C063BA10 ,  5C063BA12 ,  5C063CA07
引用特許:
出願人引用 (2件)

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